エピソード №30

今日も、散々な日々に明け暮れる。
「奇怪な出来事」に。

カズマ「・・・早々に濡れるとは考えてなかった。」




エピソード №30 「ウォーター・THE・パラダイス」









今、自宅でカズマは早速濡れていた。前日起こった意味不明な出来事によってずぶ濡れにされていたのだ。
未だに原因不明で仕方ない。

カズマ「何なの?」

これ以上の被害を喰らわないウチにとっとと支度を済ませ、事務所に向かう。

カズマ「(街中なら・・・大丈夫、かな)」

・・・甘い!甘いわ!甘すg(強制終了)
突如カズマの目の前のマンホールが一瞬水に押され、宙に舞った。

カズマ「え?あわわわ!?」

物の見事に足を「つるっ」と滑らせたカズマは・・・。

カズマ「うわぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・」

落ちた。


一方、ヤイバサイド。


ヤイバ「・・・あれ?水が出ない。」

水を出そうとするが、全く出てこない。

ヤイバ「どうしたんだろ・・・。」

諦めて蛇口から離れると・・・。

ヤイバ「ひょあ!?」

いきなり水がぶしゅーーっと噴出し、ヤイバが奇声をあげたのも束の間。
足を滑らせ、背中でテーブルを滑り、滑り終わってクルっと回転して・・・。



落下



ヤイバ「・・・・・ぐ。」

ポヨをグルグルに変える事もなく気絶した。


コチラ、ヒカル・ハルミサイド


ヒカル「ヘックシ!」

ハルミ「大丈夫ですか?」

ヒカル「うん、まぁ・・・でも酷いわよあれ!いきなり水がぶしゅーってさ。」

ハルミ「未だに原因不明なんですよね。業者側からも放置されちゃいましたし。」

ヒカル「嘘!?」

とまぁ朝の被害について話し合いながら、ヒカルはマンホールの上に立ち・・・。

ヒカル「え?」

いきなり足元のマンホールが揺れ出したと思ったら。

ヒカル「きゃああああ!?」

見事にマンホールの下から水が噴出し、もろともヒカルは吹っ飛んでしまった。

ハルミ「ヒカルさーん!?」

ひゅうぅぅぅぅぅぅ・・・ごんっ!
てな感じに見事ヒカルとハルミは頭をぶつけ合った。間違っても入れ替わってません。(爆)
と、そこへ。

カズマ「・・・ぁぁぁぁぁぁぁあああああ」

ごんっ!
と、下水から飛び出してきたカズマの頭が見事ヒカルの顔面直撃。間違っても入れ替わってないしカズマは生首じゃありません。(核爆)

ヤイバ「・・・?」

そこへ通りかかったヤイバであった。

ヤイバ「どうしたんだ?」

と、そこへ。
ごんっ。

ヤイバ「・・・・・・・が。」

マンホールがヤイバの頭に当たり、気絶。
結果、四人とも倒れてしまいました。
次回の事務所劇をお楽しみにしてなしゃれ。
忙しいので~。

TO BE NEXT

このページについて
掲載号
週刊チャオ第230号
ページ番号
40 / 40
この作品について
タイトル
銃声が奏でる狂想曲
作者
冬木野(冬きゅん,カズ,ソニカズ)
初回掲載
週刊チャオ第206号
最終掲載
週刊チャオ第230号
連載期間
約5ヵ月18日