第六章蜃気楼の木後編
ルビー達は、一本の不思議な木を追いかけて、
砂漠を歩いていました。
チクク「二匹のチャオの呼びかけが強くなってる」
ルビー「じゃあ、そこまで近いって事か?」
ガーネット「!!見て、あれ!!!」
ガーネットが指指した先には、
蜃気楼の木、そして二つのジュエルチャオの石像が。
トパーズ「あの石像は・・・。エメラルドとぺリドート!」
オニキス「あの二匹が呼び寄せていたのか。
でも、今は宝石が無い。元に戻せない!」
アクアマリン「どうする?」
ザザザザァァ・・・。
アメジスト「な、何!?」
蛇「シャアア!」
トパーズ「へ、蛇!!」
オニキス「ただの蛇じゃない。石で出来ているぞ!!!」
ルビー「あいつ、魔人の手下かもしれない。
倒せば宝石が出てくるかもしれないぞ!!」
蛇「シャア!」
なんと、牙が外れ、ルビー達に迫ってきます。
ガーネット「なんの!!ファイアショット!!!」
アメジスト「ウィンドカッター!」
ルビー「フラッシュアロー!」
蛇「シュウゥゥ・・・」
トパーズ「だいぶ怯んでるぞ!」
オニキス「もっと怯ませてやるよ。影分身!」
蛇「シュウ!?シュウ!?」
アクアマリン「だいぶこっちのペースになったわね。
水ポヨマシンガン!」
蛇「シャアァァ・・・」
チクク「やった!宝石も出てきた!!」
ルビー「よし、元に戻すぞ」
パアアァァ・・・
エメラルド「ふう、やっと助かった」
ぺリドート「呼び続けたかいがあったよ」
ルビー「よし、あと一匹。サファイアを元に戻しにいくぞ!!」
全員「おーーー!!」
そのころ・・・
魔人「こしゃくな~。・・・!!そうだ!!あいつを使えば」