第五章火の花前編

・・・というわけで、いつもどうり
ちょっとした解説を。

アクアマリンを助け出して、6人パーティになったルビー達。
ところが・・・?


アメジスト「ねえ、どうしてトパーズから離れてるの?」

アクアマリン「側にいくと、帯電するからです」

トパーズ「があああぁぁぁん!!!」

オニキス「おい、どうした!?おい!!!!」

ルビー「・・・・・気絶してるぞ」

チクク「なら・・・」

チクク(起きろおおおぉぉぉ!!!)

トパーズ「ぎゃあああ!!!」

オニキス「・・・鼓膜、破れてるぞ」

アクアマリン「チクク、そんなにしなくても・・・・・」


アメジスト「それにしても」

全員「暑いぃぃぃぃ!!!!」

チクク「何で~」

オニキス「そういえば、この辺、火の花の有る
     洞窟の近くだな」

ルビー「火の花?」

オニキス「中心から火を噴いて、辺り一面を焼く花だ。
     その花の位置から半径5km以内は、
     確実に気温が40度以上になる」

トパーズ「マジかよ・・・」

アクアマリン「でも、その花を無くせば辺りは
       涼しくなるのよね」

ルビー「そりゃそうだが・・・」

アクアマリン「じゃあ、さっさと取っちゃおうか」

アメジスト、チクク、オニキス「賛成!!」

ルビー、トパーズ「反対!!」

チクク「何でぇ~」

ルビー「だって、そんな暑いとこわざわざ行かなくても・・・」

アメジスト「でも、村が有る所まで、あと15kmよ」

ルビー、トパーズ「・・・・・・・・」

アクアマリン「じゃ、そういうことで」


無理やり引っ張り込まれました・・・。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第113号
ページ番号
11 / 36
この作品について
タイトル
ジュエル・ファンタジー
作者
もぐもぐら(木琴)
初回掲載
週刊チャオ第112号
最終掲載
週刊チャオ第123号
連載期間
約2ヵ月19日