第3話

☆格闘家!?☆

前回、村長の家に来た二人
村長:「で、わしに何の用が・・・?」
ジェル:「なんか、黒いデュークっていうDRRの二次進化で
黒ピュアのチャオ見ませんでした?」
村長:「うーむ、そういえば店の商品奪って行ったぞ」
ジェキラ:「何を奪って行ったんですか?」
村長:「と○ーりクリームプリン」
二人:「・・・・・」
ジェル:「どこへ行ったかわかりますか?」
村長:「あのジャングルの中へ・・・」
ジェキラ:「行こうぜジェル!」
村長:「待て。あの森は怖いぞ。何処にあるかはわからないが底なし沼がある」
ジェル:「だから?」
村長:「あの森に入っていった者の中で8割は底なし沼に沈んで死んでしまったわい」
二人:「・・・・・(汗」
二人は顔を見合わせて息を飲んだ
村長:「行くのじゃな?」
ジェキラ:「それでも俺たちは行くぜ!アルソドスの大樹の為に」
???:「待って!」
扉の奥から女の声がした
村長:「ミーヤ、どうした」
ミーヤ:「私も行く」
彼女はミーヤ♀(3才)。明るくて元気な女の子だ。村長の娘。
村長:「なにを言い出すのじゃ!」
ミーヤ:「だって、そのデュークってやつひどいじゃない!アルソドスの古代樹を枯らすなんて!」
ジェル:「なんだなんだ、おじょうちゃんは足手まといになるから
つれてけないぞ」
ミーヤ:「私は3才!」
ジェキラ:「何!?」
村長:「よく1才に間違われるんじゃよ。気にしないでおくれ」
ジェル:「俺より10センチは小さいからてっきり・・・」
ミーヤ:「つれてけー!」
ジェキラ:「どうする?」
ジェルは少し考えたかと思うと、口を開いた
ジェル:「いいんじゃないか?意外と役に立ちそうだ」
村長:「証拠としてあれを用意しておいたぞ」
ミーヤは瓦を10枚ほど出して重ねた。そして・・・
ミーヤ:「はあぁぁぁ!!!!」

ガシャアアァァァァン!!!!

ジェルとジェキラは目が飛び出そうになった。なぜなら、ミーヤは10枚の瓦をバラバラに砕いてしまったからだ
ミーヤ:「どう!?」
村長:「ちなみに空手は十段じゃ」
二人:「(汗)」
ジェル:「信用した。行くか!」
そのとき、ミーヤが倒れた
ミーヤ:「ううっ!」
ミーヤは激しい激痛で気絶してしまった
村長:「ミーヤ!腕を痛めているんじゃ」
二人:「先に言えー!」

で、結局二人で行くことになった。ちゃんちゃん。

☆続く☆

このページについて
掲載号
週刊チャオ第270号
ページ番号
3 / 6
この作品について
タイトル
ジェルの冒険記
作者
Sみどり(究極神,アルテマ)
初回掲載
週刊チャオ第270号
最終掲載
週刊チャオ第271号
連載期間
約8日