第0話「星が降る夜」
始まりはとある夜のことである。
突然、空に8つの光の玉が現れたのである。
それぞれいろんな色をしていて、まるで宝石のようにきれいだった。
それをあるチャオが大きな木の上で見ていた。女の子である。
どうやら、不死のチャオであるヒーローカオスチャオのようだ。
「ああ、ついに、来たのね・・・」
彼女は光を見てそうつぶやいた。どうやら来ることを知っていたようだ。
すると突然、光の玉はいろんな方向に落下して言ったのである。
「いよいよ・・・この世界が・・・動き出す・・・。いったい・・・・どうなってしまうの?」
そして、光の玉はあちこちへ落ちていった。
そして、彼女の言うとおり、この瞬間から、一つの冒険が始まるのである。
第1話へつづく・・・