第七話・後編・1
後編ですよ~
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さらに向こうから迫ってきた。
???「貴様か!?チャルフィスと言うものは!」
一人が叫んできた。
チャルフィス「俺だ!!」
返事を返した。
???「私はチャフィルス!」
???「私はチャゴウラ!!」
チャフィルス「問答無用だ!!貴様には死んでもらう!!」
そういうとイキナリ二人はセイバーを抜いて襲い掛かってきた。
チャゴウラ「すまないが他の六人は手を出さないで欲しいね。」
チャフィルス「手を出すと命が無いからな。ククッ・・。」
チャトウ「くっそ~、2対1かよ、挟まれたら終わりだぜ・・・。」
チャルフィスは最初から持っていたホワイトセイバーを抜いた。
チャルフィス「そうか・・・。俺一人が相手だ。ただし・・・。」
チャゴウラ「?」
するとチャルフィスは遺跡で拾ったセイバーを抜いた。
チャトウ「!!、ホワイトセイバー!!」
チャルフィスは双剣(二刀流)で挑むことにしたのだ。そう、アレはもう一つのホワイトセイバーだったのだ。
チャフィルス「ふ、こんなもんか。いくぞ!!」
チャゴウラ「OK!」
チャルフィス「はぁぁぁ!!(まてよ、何かが引っかかる、なにかが・・・。)」
三人の対決が始まった。
チャルフィスは華麗にホワイトセイバーを振り回す。
チャゴウラ「なかなかやるな。」
チャフィルス「当たり前だ。師匠が言ってたではないか。」
チャルフィス「何?・・・・・・・」
チャルフィスは確実に二人のセイバーを防いでいた、しかし、攻撃する余裕が無い。
チャルフィス「(くっ・・・。攻撃する余裕が無いな・・・。片方に力を入れるからうまくいかない・・・。)」
そう思ったときだった。
謎の声「あの石盤に書かれていたことを思い出すんだ・・・。二つのエネルギーはお互い助け合う事もある・・・・・。」
チャルフィス「(お互い助け合う・・・・?・・・・そうか!
あの石盤に書かれていたこと・・・、そういう事か!!)」
チャルフィスは何かを掴んだようだ。
チャゴウラ「おいおい、そんなんで勝てるのか?そんなへぼっちぃ双剣でよ。」
チャルフィス「双剣・・・、か、双剣がダメならコレならどうだ?」
チャフィルス「ほほう、まだ勝てる自信があるのか・・・、どれ、見せてみよ。」
チャルフィスはゆっくり二つのホワイトセイバーを近づけた。その時!!!
チャゴウラ「なんだ!?この光は!?」
チャフィルス「撹乱でも使用ってのか!?」
チャルフィス「撹乱ではない。貴様等を相手するためだ!!」
光が引けたと思うとチャルフィスが手にしているのはダブルホワイトセイバーだった。
チャゴウラ「!!」
チャフィルス「何・・・?ダブルセイバーだと!?」
チャゴウラ「マ・・・マスターのものと同じなのか?」
チャフィルス「いや・・・、違うだろう・・・。」
チャゴウラ「だがコレでひるむわけには行かない!!」
しかし、チャルフィスが持っている両剣、それは莫大なエネルギーを生むものだった。
チャルフィス「はぁぁぁぁぁぁ!!」
チャゴウラ「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」
チャフィルス「こなくそぉぉぉぉぉ!!」
カチーン・・・・・・バチュウン!!
チャゴウラ「何!?パワーが全然違う!?」
チャフィルス「く・・・くそっ!」
チャルフィスはさらに構えた。
チャルフィス「そろそろ終わりにしてもらうよ。ただ・・・」
チャゴウラ「ただ?」
チャルフィス「お前等には剣術で勝った方が良いかな。」
チャフィルス「な・・・なめてやがる!!いくぞ!チャゴウラ!!」
チャゴウラ「オウラァァァァァァ!!」
一気に二人が飛びかかった!!
チャルフィス「ふ・・・」
シュン!
一瞬にしてチャゴウラのセイバーは切断されていた。
チャゴウラ「何!?」
チャフィルス「チャゴウラ!よく見ろ!!」
バシュッ!
・・・バタン。
チャゴウラは一瞬にしてチャルフィスの刃に斬られた。
チャフィルス「貴様ー!!」
チャフィルスが怒りの感情余り、さらに飛び掛った!!
チャルフィス「ハァッ!」
ビシューン!!ズバシュッ!・・・・・ドサッ。
チャフィルス「何!?・・・・・」
チャフィルスも斬られていた。
チャフィルス「これではチャガルシードマスターに顔を合わせることが出来ない・・・無念・・・。」
チャルフィス「!!!!!!!!」
そういってチャフィルスは倒れた。
チャルフィス「(・・・・・・・・そうか・・・・・。どうりで剣術も上手い訳だ・・・。)」
と!その時!!
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とりあえず次へ(爆