第一話・前編

NEOHですが、この物語にミスがありました。
読んでくれた方、何かおかしいと思いになったのではないでしょうか。
深くお詫びします。

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光の代償エピソード1~光への道~

三人の少年、そして三人の少女。
その一人が起こした行動が時期に
この主役を動かした・・・。

俺はチャルフィス。皆からはルフィスと呼ばれている。
チャオ国立中学校に通っている。
だけど俺の親はいない。俺が生まれたと同時に殺されたらしい。
兄貴も前にいたが、二年前に行方不明になっている。
だから今は祖父と2人で暮らしている。
そんなある日の事だった。
友達の家でパーティを開いた時であった。

友達Aの母「しかし貴方大変よねー、親がいないのも。」
チャルフィス「はい。でもソレはソレで仕方ないですから。」
友達Aの母「そうー。頑張ってねー。」

この何気ない会話からふと疑問に思った。
“何故俺の親は亡くなったのか”
そして、“俺の兄貴は生きているのか”
俺は祖父から何も聞かされていない。
祖父が答えようとしないからだ。
次の日、図書館へ行ってみることにした。

―図書館―
チャオリン「やっほー。おはよっ!こんな所に何しに来たの?」

彼女はチャオリン。同級生で、昔からの幼なじみでもある。
俺はよくコイツの事をリンって呼ぶ。

チャルフィス「なんだ・・、リンか。」
チャオリン「“なんだ”はないでしょ“なんだ”はー。
せっかく友達来たのにさぁ、少しは喜んだらー?」
チャルフィス「悪かったな。」
チャオリン「ったくもー。いつもこれなんだからっ。
で、何しに来たの?」
チャルフィス「昔起こった大戦のことをしらべにきただけだ。」
チャオリン「ふーん。あ、もしかして親のことでも調べるの?」
チャルフィス「そうだ。分かったらとっとと行ってくれ。」
チャオラン「お姉ちゃーん。資料見つかったよー。
ってあー!ルフィス兄さんー!」

彼女はチャオラン。チャオリンの妹でよく一緒に姉妹でこの図書館に来ている。
姉と同じくよくランって呼んでいる。

チャルフィス「よりによって姉妹と遭遇かよ・・・。」
チャオリン「ソレが年下にいう事ー?」
チャルフィス「はいはい。」
チャオラン「ねぇねぇ、ルフィス兄さーん、何しに来たのー?」
チャルフィス「話しはお前の姉さんから聞いてくれ。」
チャオリン「ちょっとー、なんであたしなのー?ってもういなくなっちゃったし。
ったくー、神出鬼没なんだからー。」

「―ったく。」と思いながら資料を除いてみた。

チャルフィス「“チャオ陸大決戦―チャルギオス―××××年―戦死。
同上―チャルナフィス―××××年―戦死
同上―チャルファオス―××××年―行方不明”」
チャルフィス「“戦死”・・・か・・・。ん?」

チャルフィス「―!!!!!!!!」

その時俺に衝撃が走った。

チャルフィス「“行方不明”??―ってまさか!?」
チャミダマル「おーい、ルフィスー、いたのかー。」

彼はチャミダマル。クラス1の食いしん坊&運動神経を持っている。
俺はよくマルと呼んでいる。

チャミダマル「何してんだ?」
チャルフィス「じき、分かるかもな。急ぎの用があるから、じゃあな、マル。」
チャミダマル「“じき分かる”って言われて分かるかよー。」

俺はさっさと家に帰った。

チャルフィス「只今ー。」
祖父「お帰り。遅かったのう。」
チャルフィス「それより、聞かせてくれ。家族の事を。そして、俺の兄貴のことを。」
祖父「う~む、知ってしまったようだな。今日の夕食で聞かしてやろう。
だからメシ作るの手伝ってくれ。」
チャルフィス「はいはい。」

―夕食―

チャルフィス「で、どういうことだ。家族、そして兄貴のこと。」
祖父「多分見たと思うが、文字どうり、“戦死”じゃ。
そして、お前の兄さんは、突然、消えたんじゃ。」
チャルフィス「って事は、今も生きてるかもしれないのか?」
祖父「さぁなぁ。わしにも分からん。ただ・・・」
チャルフィス「ただ?」
祖父「・・・いや、止めておこう。この話に首を突っ込むのは。」
チャルフィス「この話ってなんだよ!?」
祖父「お前さんの兄貴じゃ。そのうち聞くだろうし。」
チャルフィス「わかったよ。これ以上話しを聞いても無駄だと思うしな。」
祖父「そうじゃ。お前さんにコレを渡しておこう。」

そういって祖父が取り出したのは白色の紋章が入った10cm位の棒を取り出し、
俺に渡した。

チャルフィス「これ、なんだ?」
祖父「明日学校にもって行きなさい。きっと役に立つじゃろう。」
チャルフィス「・・・・・」

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すみません。ミスがありました。お詫びします。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第27号
ページ番号
1 / 19
この作品について
タイトル
光の代償
作者
NEOH
初回掲載
週刊チャオ第27号
最終掲載
週刊チャオ第40号
連載期間
約3ヵ月2日