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「ふぅ・・・・びっくりしたぜ・・・」
今オレ達は従業員室にいる。
まったくビックリしたぜ~・・・
裏口を開けたとたん警備員がいるんだからな!!
透明マントをかぶっていなかったらやばかった・・・。

チャリム「スピード、スピード・・・」
チャリムが小声で話しかけてくる。
透明になっているのでどこにいるかまではわからないが・・・
チャリム「警備員いるよ??どうするの?」
スピード「ここまできたんだ!もう行くしかないだろ!!」
チャリン「ああ・・・。もういっきに行こうぜ!!」
ムー「しかたないね!チャリム!ガンバローよ!!」
チャリム「うん・・・。いいけど・・・なんかいやな予感がする・・・。」
このときのチャリムの予感は多いに当たっていたのだ!!
ソノあとオレ達は従業員室から大広間までダッシュした。
大広間には警備員がいなかったのでみんな気を抜いていたのだろう。
そのときだった!!

コツン! バターン!!
スピード「なっ・・」
後ろを振り返るとムーの姿がみえる。
チャリムがこけたっ!?そのとたんサイレンが辺りに鳴り響く!!
スピード「チャリムっ!!」
オレはチャリムのそばに駆け寄ろうとした。
だが・・・・グイっ!
俺の変わりにマントを抜け出したのは、チャリンだった!!
チャリン「スピード!!今はオレ達がおとりになる!!早く時空石のところまでいそげっ!!」
な・・・。だめた!チャリン達をおいてなんて・・・
おれは動けなかった・・・。
チャリム「お願い・・・スピード!がんばって!!」
だが、そうチャリムの声が聞こえた時はおれはもう走り出していた!!
そう、時空石のある部屋目指して!
続く☆

このページについて
掲載号
週刊チャオ第13号
ページ番号
11 / 22
この作品について
タイトル
ヒーローとダークの関係
作者
ルミエール(サリリン, 瑠莉)
初回掲載
2002年4月25日
最終掲載
週刊チャオ第20号
連載期間
約2ヵ月28日