第二十二話 

スプラ「ありがとう、博士。いい、読むわよ・・・」
シグマ「頼む。」
ザルメス、フェザー「(あの有名なソルジャージェネレーションを知らないとは・・・・)」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


第二十二話:ソルジャージェネレーション

今回は本の内容をそのまま書く形で載せていきます。本はスプラが読んでいるものと思ってください。



ソルジャージェネレーションの全て


制作協力 ケイン・ボルケーノ ジャンゴ・ストリーム


 ―ソルジャージェネレーションとは―

ソルジャージェネレーションは、この本の執筆から5年前に世界征服を企てた残虐団から世界を救った五人組のチームである。
最終決戦で五人中3人が死に、現在生存しているのは制作協力の二人のみである。メンバーについては後のページで紹介する。


 ―ソルジャージェネレーションのメンバー―


ライト・マイティ

ソルジャージェネレーションのリーダー的存在。HRRで両手に黄色いリストバンドを着けている。青チャオ。
性格は熱血で人の話をあまり聞かなかったらしい。16歳。能力バランスがチーム中で最もとれている。
残虐団の首領ブラックの自爆によって死亡。


ライトの使用武器 マイティソード

様々な属性に変えられる剣。最終決戦の前の戦いで破損し、その後は誰かに譲ったらしい。
使う者によって剣の変えられる属性、能力が変わる。


ケイン・ボルケーノ

銃の大会で数々の記録を打ち立てている銃のプロ。
テンガロンハットに長いコート、G・マグナム(下記)のカートリッジを付けているベルト、ブーツを履いている。
チーム最年長の23歳だが、すぐ喧嘩腰になる上作戦なども嫌う。チーム中では遠距離攻撃に長けている。
NRRの完全白ピュア。


ケインの使用武器 G・マグナム×6

他の銃に比べて威力が桁外れに高い銃。
その分反動は凄まじく、普段銃を使わないチャオがイタズラで右手で撃ったところ、右手の骨を治癒不可能なまでに粉砕骨折して右手を失った例がある。
1つのカートリッジに200発の弾が圧縮されて入っており、撃つ時に圧縮が解除されて発射される。


ジャンゴ・ストリーム

チーム中唯一武器を使わないチャオ。トンビの羽、くちばし、足が付いている。ピュアチャオでNFF。
性格は非常に真面目で計画的。ケイン曰く「ガチガチの堅物」との事。現在はSCAIの隊長。16歳。


ジャンゴの使用武器 なし


ファントム・ゼタリオン

戦いの素質の平均が普通のチャオに比べて非常に高いゼタリオン族の子孫。
現在生存が確認されているのは同じソルジャージェネレーションのスティグマ・ブラスト(下記)のみ。
チーム中でも最年少の12歳だが、その素質の為全員と同等の実力を持っている。
性格は元々無口でクールな性格だったが、最終決戦より前に喋ると全身に激痛が走る呪いを受け、その後は全く喋らなくなった。
超能力が使えた為、呪いを受けた後はテレパシーで意志を伝えていた。NRRの水色チャオ。ライトと同じ理由で死亡。12歳。黒い大きな羽が生えている。故に飛行能力も高め。

ファントムの使用武器 A・ラウンドソード

形、大きさを変えられる剣。鞭のように撓り、斬っている途中でも形が変わる為、「スネークブレード」とも呼ばれる。使いこなすのは非常に難しい。
因みにA・ラウンドソードのAはALLのA。普段はALLは付けずにラウンドソードと呼ばれる。ファントムは普段腰に着けている。


スティグマ・ブラスト

ゼタリオン族。ファントムはスティグマより年下の為、ファントムが種族名を苗字として受け継ぐ形となる。
性格は少しクール。ツヤツヤ黒チャオでDSN。13歳。
チーム中でトップクラスの実力を持っていたが、最終決戦で止めを刺されそうになったファントムをかばい死亡。実際の素質はファントムより下。


スティグマの使用武器 フリーズスピア

氷の力を持つ槍。普段スティグマは背中にしょっている。槍に氷を纏わせることで巨大化させられる。
地面に突き刺す事で周囲に氷の柱を発生させる事も出来る。


次のページではゼタリオン族について説明する。


第二十三話に続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第293号
ページ番号
34 / 52
この作品について
タイトル
~平和という名の終着点~
作者
アール
初回掲載
週刊チャオ第284号
最終掲載
週刊チャオ第302号
連載期間
約4ヵ月7日