第一章 第4話 「カイとシャウクの関係」
~あらすじ~
●ウォークの大親友のバルがサンダーにつれさられた。
3週間以内に救わなければいけないというのだ。
●ある日、カイと出会ったウォーク。カイは一緒に救うと言う。
地図をたどって橋を渡るが、足を滑らして落ちてしまった二人だが、奇跡のように助かった。
●その時、ウォーク達の前に現れたのは、忍者チャオのシャウク。
カイはそのシャウクを見ると引き下がる。どうやら、シャウクとカイは知り合いのようで・・・
シャウク「・・・おや?久しぶりだなぁ。カイさんよぉ」
ウォーク「カ・・・カイ!?」
シャウクはカイの事を知っている。カイもシャウクの事を知っているようだ。
・・・
シャウク「あの時から何年ぶりだろう・・・」
ウォーク「あの・・・時?」
カイ「・・・・・・・・・っ!」
カイはグッと力を入れて手を握った。
なんか秘密があるのか・・・
ウォーク「ちょっと待て!なんの事だ!?」
シャウク「お前には関係ねぇ!!」
シャウクはウォークの目の前に人差し指を出して何かを言った。
ウォークは急に倒れた。
カイ「なんてことをするんだ!俺の友達なんだよ!」
シャウク「ふーん。強気?本当は弱いクセに」
カイ「なっ・・・!」
シャウク「お前・・・ジャマなんだよ。俺の兄の命を奪ったヤツめ!!」
シャウクは手を合わせて言った。
シャウク「忍法!花乱舞!!」
周りに花びらが舞った。
カイ「そんなの効くかーー!!」
カイはジャンプして避けた。
シャウク「フン!逃すか!!」
カイ「それはこっちのセリフだーー!」
カイは剣をシャウクの前に出して・・・
ドッ!!
シャウク「クソッ!やられたか!」
カイ「ど・・・どうだ。見たか。俺はもうあの時の俺じゃない!」
シャウク「フン。許さないからかならカイ・・・」
シャウクは後ろを向いて行ってしまった。
カイはガクッとおじけづいた・・・
それから、ウォークが倒れてから2時間後・・・
ウォーク「・・・・ん?俺は何をしていたんだ?・・・!!??」
ウォークはびっくりした。
いきなりカイがいなくなっていた。
ウォーク「・・・カイ!?カイ!?カイーーーーーーー!!」
ウォークは大きな声で叫んだ。
でが、カイの気配はどこからもない・・・
いったいカイはどこに行ったのか。
続く