第1話 Dream 夢 ページ2
*――――――――エピローグ
畑仕事なんてごめんだ…。
もう一回頭を下げようとしたそのとき。
ドカァァァァァ――――――――ンッ!!!!
村中に謎の爆風がとどろいたのだ。
「!?」
「な、なんだい!?」
「オギャァァァァ――――――――ンッ!!!」
ケムリの中から男が出てきた…。
ミックスの持つオルゴールに手を差し伸べる。
ミックス「やっ、やめてっ!これはおばあちゃんの形見なのっ…!」
ベリ子「ミ、ミックス・・・ど、どうしよ・・どうすれば」
ゴール「やめてよ・・・いっ、イやがってる・・・じゃ・・ん」
ゴールがミックスの前に立ちはだかり、震える声で男に言う。
男「何だ・・オマエは?フン、たかがハシリ能力を高めだだけのチャオ
か・・ずいぶんブザマだな。」
ゴール「うるさい!やっ、ややめろって言ってるだ・・ろ・・・!」
ダークカオスの男「クッ…クハハ・・所詮は弱虫なんだな。角が下がりきっ てるじゃないか。とっととおウチに帰っておウチに 帰っておねんねしてな!!ギャハハ!」
ゴール「な・・んだとぉっ・・・!!!」
ゴールが男に殴りかかろうとした。
ミックス「ゴールッ・・!?」
男の手に何か黒いモノが浮かんでる・・!?
ミックス「だめッ、ゴール!!近づいちゃダメぇぇぇぇっ!!!!」
ゴール「なっ・・・ミックス!?な、何?!」
ダークカオスの男「もう遅い、ククク・・・。」
ドギャァァッ!!
ミックス「きゃぁぁ――――――!」
ミックスがドス黒いワープホールに吸いこまれていく。
ゴール「ミックス!ミックスゥ――――っ!!」
ベリ子「行かないで!ミックス、ゴール!行っちゃいやぁぁ!!」
それに続くように、ゴール、ベリ子が追いかけ飛びこんでいった…。
ここから物語が始まっていることは誰一人予知できなかったのだ…。
*――――――エピローグ 終わり 第1話Dream 夢 に続く・・・