あとがき
チャピルさん、誕生日おめでとうございます!
誰かの誕生日に送るものが言葉以外ない、ならばいっそ小説を暇つぶし用にプレゼントしようということで始まった企画です。
お前の中でしか始まってねーよ、とツッコミを入れて置きましょう。自ボケ自ツッコミです。
ぶっちゃけノリとチャオラー集まった嬉しさで「書く」と言ってしまった以上は書かなきゃいかんなと思い、ネタの消化の意味でも、書くことにしたんですけどね。
そんなに長くしてもあれなので、ちょうど名作「チャオガーデン」の半分くらいの容量になっているかと思います。
推敲したので自信はないのですけど。
要約すると、この誕生日小説は、誰かの誕生日があるたび、
許可を得ず、
勝手に、
自己満足と分かっていながら、
投稿する暇つぶしのための小説です。暇があったら読んでください。
何はともあれ、チャピルさんお誕生日おめでとうございます。
今年も色々がんばってください(丸投げ)。
ああ不甲斐ない不甲斐ない。
以下、ネタバレを含みます。
《タイトルについて》
タイトルはとても悩みました。悩んだのですが、目標が「かっこいい僕だけのオンリータグを手に入れること」だったので、シリーズものとして作りやすいタイトルにしました。
ええ、今後もこの設定で書き進めて行くだろうとは思います。詳しくは下で。
half and halfには中途半端な、どっちつかずの、という意味があります。他にもhalfという単語とは色々絡めているので、気が向いた方は小説の隅々まで見ると意外な発見があるかもしれません。
以下、タイトル一覧。右側邦題です。
Half and Half 1<alone and all>-独りぼっちの外側に
Half and Half 2<cry and delight>-喜びと悲しみを
Half and Half 3<try and result>-努力が実るとは限らない
Half and Half 4<dark and lamp>-暗闇とかすかな明かり
Half and Half 5<hope and despair>-向き合うこと、そむけること
Half and Half 6<winner and loser>-勝者と敗者
Half and Half 7<start and finish>-行って来ます
《ストーリーについて》
主人公覚醒シーンが必ず入る僕の小説@ろっど。
やっぱり挫折から立ち直るときの、あの興奮は忘れられません。倒れても立ち上がればそれは弱者じゃないのですよ。
1章は本当に思い通り書けたと思います。思い通り思い通り。
だいぶカットしている部分もあるのですが、たとえば主人公がアルバイトで失敗するところの話とか。今でも入れようかどうか迷うのですけども、話のテンポが悪くなるので丸ごとカットしました。
前作コードCHAOがとある人に「伏線分かりにくい」と言われたので、分かりやすい伏線に気を配ってみました。
チャオカラテを見ていて思うのですけど、まわしげりよりもふつうのキックの方が発生が早いので、うまく調整すれば発生勝ちのチャオが出来上がると思うんですよ。そんなことからコドモチャオ≧オトナチャオもありえるということを分かりやすくするために、6章のようなことになったんです。
もともとお話が陳腐になるので、ああいった戦闘シーンは削除する予定だったんですけどね。
それでも出来る限り捻くれていて、主人公にトラウマを植えつけて置きました。
あんまり酷い事するとちょっと僕の情緒が狂うので、ある程度ですが。
ハーフチャオ差別とか、ツヤチャオ差別とか、ジュエルチャオ差別とか実際はもっと根深いところにありそうなものなんですけど、ここではあえて「他と違う」という点を強調しました。
実はこの作品、結構前に書いた作品の完全書き換えバージョンだったりします。
コードCHAOのあとにすぐ投稿する予定だった奴ですね。
パソコンのリカバリと共に消滅してしまったのですが、無念。
《キャラクターについて》
僕の好きなキャラクターはいません。
それぐらい僕の趣味を度外視して設定を練りました。文豪であるチャピルさんも言っておられましたが、キャラクターの性格というのは他のキャラクターとの関連性だったり、そういった環境要因が主になると思うのです。
なので、似たり寄ったりな部分が結構あります。
登場していないキャラクターの設定も練っているので、機会があったらそういうキャラクターも登場させたいです。長いシリーズになるだろうことは明白なので。
……僕のモチベーションが続けばですがね!
それでは、これにて失礼いたします。
感想などありましたらここに返信する形でお願いします。
最後になりますが、
チャピルさん、誕生日おめでとうございます!