【9話】
チョニック「皆でチェッグマンをやっつけるチャオ!」
チャオ一同「ォーー!」
その頃・・・【ダークガーデン】
チェッグ(チェッグマン)「チャ~~ド~~ウ~~!」
チャドウ「・・・」
チェッグ「貴様、明日まで泳げるようになるって言ってたチャオ!!」
チャドウ「・・・」
チェッグ「十分な小動物も、与えられているハズチャオ!」
チャドウ「・・・」
チェッグ「ええい!何か喋るチャオ!」
チャドウ「実は・・・、コレはシャドパパのしつけで・・・」
そう言いかけたときだった。
チェッグ「ウルサイ!言い訳無用チャオ!」
チャドウ「(自分から何か喋ろって言ったくせに・・・)」
チェッグ「骸骨チャオ軍団ども!」
骸骨チャオ「ン。」
チェッグ「ン。じゃないチャオ!チャドウを牢獄へ入れるチャオ!」
チャドウ「な・・・!ド、ドクター、それだけはチャオ!」
チェッグ「言い訳無用チャオ~♪」
骸骨チャオ「イエッサー!」
ワッセ!ワッセ!
威勢のいい掛け声と共に、チャドウは牢獄へ・・・。
牢獄とは言っても、ダークガーデンの木にぶら下がった、鳥かごのような小さな牢です(笑
ガッシャーーーーン!
チェッグ「デキの悪い部下などイランチャオ!」
チャドウ「出せ!出せチャオーー!」
チャドウが牢で暴れる。木の上で、牢がユラユラゆれる。
チェッグ「どんなに暴れてもムリチャオ。」
骸骨チャオ「なぜなら、その牢は、木と一心同体。」
骸骨チャオ「長い間、木にぶら下がっていた牢に、」
骸骨チャオ「ドンドン、枝が巻きつき、」
骸骨チャオ「牢の養分を吸い取ろうとした。」
骸骨チャオ「でも、鉄の牢には、木を育てるような養分はなく、」
骸骨チャオ全員「それでも養分を吸い取ろうとした木が、牢と同化してしまったのだ!!!」
チャドウ「・・・」
チェッグ「フッフッフ。貴様は、もう一生牢から出られないチャオ。」
チャドウ「イヤ、シャドパパが来れば-」
チェッグ「無駄チャオ!タマパパに、報告したチャオ!」
チャドウ「なんと・・・?」
チェッグ「シャドウが、チャオガーデンに来れないように、難しいニンムを、シャドウに押し付けてくれーって!」
チャドウ「ひ、卑怯者チャオ・・・。」
チェッグ「なんとでも言えチャオ!」
バーカ(ぇ
こうして、また一日が・・・終わってしまった。
【日記】
くそっ、チェッグマンめ。
僕がシャドパパほどの力を持っていればチャオ・・・。
僕はこのまま、命が果てるまで、
牢に閉じ込められているチャオか・・・?
イヤチャオっ・・!誰か助けてチャオっ!!!