第二話~エルピー・タウン
チャックルは、隣町のエルピー・タウンに向かっていた・・・・
エルピー・タウンって変なのーって思う方、アナタは正常です。
チャックル「うぁぁぁぁぁ」
その頃、ヘリ初心者のチャックルは危ない操縦で見てもいられない状態であった。
チャックル「うぁぁぁぁぁぁ・・・・・うぷ・・・・・うげぇぇぇ」
チャックルは、酔ってしまい・・・・・・・吐いた。
チャックル「ぅぅ・・・・・・」
そして間違えて機関銃乱射したり吐いたり空中回転したりしながら1時間、やっとエルピー・タウンについた。
その時、チャックルはもう瀕死状態であった。
チャックル「ぜぇ・・・・ぜぇ・・・・」
町はまだ攻撃されてないらしく、町には活気が溢れていた。
チャックル「まだ攻撃されてないんだな・・・・よし!アイツらがまた攻撃しにこないうちに全員避難させよう!」
と、結構大きいヘリコプターから降り、
チャックル「皆さん!ここは危険です!組織のヤツらが爆弾を落としにきます!」
ざわめく町。しかし、
市民A「誰が子供の言う事なんて聞くか!」
市民B「嘘はいけないぞ!!」
と、罵声を浴びせられた。
チャックルは所詮子供なのである。子供の話を信じる大人がいるハズない。
チャックル「ちくしょう、何で皆信じてくれないんだ・・・」
と、その瞬間、チャックルが乗っていたのと同型のヘリコプターがこちらに近づいてきた。
チャックル「来たか!このヘリは武器も付いてるんだよな・・・・撃退してやる!」
と意気込んだのはいいものの、武器の扱い方が分からなかったら意味が無い。
とりあえずヘリに乗り込んだチャックルは、組織のヘリに向かっていくのであった。
兵士D「コード105!どうした?何か以上があったか?」
どうやら、兵士はチャックルが乗っているのを知らないらしい。
チャックル「えーと・・・・・これかな?」
と、チャックルが適当なボタンを押すと、ヘリの左右からミサイルが発射された。
チャックル「やったか?」
しかし、そのミサイルは避けられてしまった。
兵士「コード105!どうした?!」
ミサイルは左右合わせて2発しかない。
チャックル「次は・・・・コレだ!」
チャックルが押したボタンは、通信ボタンであった。通信ボタンを押したせいで、敵にこちらが兵士でない事を知られてしまった。
兵士「貴様、組織の者じゃないな?堕ちろ!」
敵はヘリの機関銃を撃ってきた。
チャックル「うわぁ・・・・・」
チャックルは何とか回避する。
チャックル「このボタンかな?」
そのボタンは機関銃のボタンであった。
チャックル「これだ・・・・」
そして、敵の弾を避けながら機関銃を撃った。
しかし敵の方が技術で勝り、明らかにチャックルが負けているかんじである。
チャックル「くそ・・・・・・うわぁ!」
弾がヘリに当たった。
ヘリもかなりの強度らしく、少しへこんだだけであった。
チャックル「当たれ!」
チャックルのヘリが撃った弾が、4発程度当たった。
兵士「ぐっ・・・・・本部、応答願います!現在敵一機と交戦中です!援軍をよこしてください。」
通信士「了解!」
指揮官「Pー5改良型ヘリ4機を出せ!」
そして基地から4機のヘリが出た。
その頃、チャックルは、
チャックル「よし!このままいけば・・・・」
敵のヘリはもうほとんど飛んでいるのがやっとな状態で、所々から煙が出ていた。
すると、敵の援軍と思われるヘリが4機こちらに向かってきた。
チャックル「一機でもギリギリなのに、最悪だ・・・・」
援軍の4機は、チャックルの乗っているヘリと少し違う。
性能もいくらか良いようだ。
4機は、ミサイルを合計16発撃ってきた。
4つのミサイルを搭載しているのだ。
チャックル「よ・・・・・・避けきれない!」
3発回避したが、11発当たってしまった。
流石にヘリもミサイルには耐えられず、町へ落下していくのであった・・・
チャックル「う・・・・・・うわぁぁぁぁぁぁ!!」
第二話終わり