3
チャオガーデンでは、調査が始まった。
デッドはその間、暇つぶしに、ゲームセンターに行って、遊んでた。
チャーミーは…、ただの付き添いである。
…チャーミー、人殺しは楽しいなぁ?
―…ぅ、うん。
…まだ憎い奴はいるか?
―…いない。
…そうかい、そうかい。
コレ上げてやる。だから誰か1人殺せ…!
チャーミーは「悪魔の破片」を握り締めて…。
―…フフフ、ここにいる全員を殺す…!
…それで良い。
―こっから出な。
…ぉう、バッチリ抹殺しろよ。
1分後、ゲームセンターにいた全員を抹殺した。
警察は、そのことを知って、ゲームセンターに行かせたが、間に合わず、デッド達は次の目的地へ行った。
…警察は鈍いナァ!俺等には100%叶えっこねぇ。
―……。
…ぉい?どうした、チャーミー。言ってみな。
―…もっと殺したい…。
チャーミーには猛毒の効果があった。
しかし、デッドは全く築かない。
デッドは警察の動きに集中してたのだ。
ぁぁ、警察は築いてないな。俺等がここにいることを。
―…そうだな…。
―というか、早く殺そうぜ!?
あぁ…。やっと抹殺する気になったか…。
そのとき、デッドは気付かなかった。
チャーミーがとてつもなく悪になったことを…。
おい、大丈夫か?さっきからフラフラしやがって。
―ぁあ…。
嘘っぽいぜぇ。お前は休暇を取りな。
―…ぁぁあ…。
でも、デッドは気付かない。
というか、自分の冷たかった心がちょっとずつ解けてきてることにも気付かない。
○…オイオイ、お前って奴は…。
…誰だ、てめぇ?
○俺?教えるほど馬鹿な俺じゃねぇよ…。
…フン、ちょうど良い。俺も今、暇だったんでね…。
さぁ、かかって着な!
○ハッ!手短にな!!
てめぇに負ける訳ねぇ!!
そう戦っているうちに、「復讐の心」を失いかけていたが…。
…ぐはあああぁぁぁっ…!!!
○ハン!こんなもんか。
……。
その時、そいつは気付かなかった。
今の一撃であれがまた蘇ってしまった…。
…てめぇ、良い筋してんじゃん…。
○フン!怖気ついたか。
…………。
今の一撃で、相手は瞬殺した。
…お前…憎い…。これじゃすまねぇ…!!
もう死んでいるにも関わらず、そいつに剣を刺した…。
だが、そいつの心はまた絶対零度のような心に戻った。
…ぉい、チャーミー…!!
―んな!?がはあぁぁ!
…さっさと行くぞ…。
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