4話「颯爽」 ページ4

第1貯水池



ローラルは5位、スミスは2位
ウェーブは1位、メタル君(もといメタルチャニック)は3位

【ローラル】「未だにスミスが10人に分身している・・・そうだ」
ローラルは第1貯水池に入ったとき、横にハンマーを思いっきり振った。
ハンマーは地面に押し付けられたので、チャオ1匹ぐらいの高さの
波が前方を襲った。

【メタル君】「ピーー!!!」
メタル君はその水にかかり、クラッシュを起こした。
そのため、横にかかってた橋の真ん中の陸にうちあげられた。


スミスは9人消えた。
【スミス】「ぬぅ、服がぬれお・・・!?」
なんと、波がスミスのポヨをとった。

【スミス】「カ・・・カツラがぁー!?」
そう、彼にはポヨが無かったのだ。
【ローラル】(ハゲー!?)
ポヨ=髪の毛なのだ。

第1貯水池を越えた。


ローラル=3位
ウェーブ=1位
スミス=2位
メタル君=リタイア

道がつづいており、横には巨大な滝が広がる
前には、滝がある。


【ローラル】「・・・滝?」
横には看板があった。


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滝にツッコメ

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【ローラル】「・・・えー」

客席


【ミュート】「・・・フン」
あのミュートもいたのだ。マントを羽織ってるため、よくわからないが。
【ミュート】「なにやら騒がしいな・・・」

並木道側スタジアム裏

【不良チャオ】「おい、テメエ!俺の肩にあたっただろ!」
【クリームチャオ】「あ、当たってません!」
【不良チャオ2】「嘘ぬかせ!てめえ、ボスの肩にあた」
【???】「そのへんにしとけ」
不良チャオの後ろで声がした。
声の主は・・・黒いチャオだ。

【不良チャオ】「誰だてめえ!俺に喧嘩を売る気か!」
と、不良チャオがそういって、襲い掛かった。

その瞬間、彼はとんでもない物を取り出した。


ペン・・・だ。しかも二刀流
【???】「ハッ!」
そのペンでなんと、拳を受け止めたのだ。
【不良チャオ2】「な・・・ペンで止めただとう!?おめえ、何者だ!?」
【???】「・・・単なるペン好きのチャオ・・・、略して、ペンチャオ!」
まさに、食○○ンの有名な「ウェェェェェェェェェー!!!」
の音楽が鳴った。


ペンチャオが不良チャオ2に向かっていく

【不良2】「や、やるのかてめえ!」
不良チャオ2もペンチャオに突進をした・・・が
【???】「甘い!」
ペンチャオはペンひとつだけで突進を止めた
【不良2】「なにぃ!?」
【???】「もらった!」
ペンチャオはそのままの状態で顔面を蹴った
【不良2】「ヘブァ!」
不良チャオ2が気絶した。
【???】「まずは一人目!」
次に、不良チャオ3に、ペンの尖ってない方を投げつけた!
【不良3】「こんなの・・・ドゥブッハァ!?」
どうもこうもすごい威力らしいので、不良チャオ3は気絶した。
【???】「残るは貴様だけだな・・・、こい」
ペンチャオは挑発した。
【不良チャオ1】「・・・テメエー!この俺に喧嘩を売った
ことを後悔するんだな!」
不良チャオ1は木刀を取り出し、ペンチャオにその木刀を振り下ろした・・・が
【???】「・・・そんな実力だから甘いんだ」
【不良チャオ1】「な!?」
木刀をペンで止めたのだ。そして
【???】「眠れ!」
ペンチャオはそのまま片方のペンを片手でフタを閉めて、そのペンで腹をたたきつけた
【不良チャオ1】「グッハァ!?」
不良チャオはその場で倒れこんだ。

【???】「・・・大丈夫か?」
【クリームチャオ】「あっ、はい!・・・ありがとうございます」
【???】「当然のことだ」
【クリームチャオ】「あの・・・あなたのお名前は?」
【???】「名も無きペンチャオ、それだけだ。主の名前はなんだ」
【クリームチャオ】「はいっ!名前は「リム」です!」
【???】「リムか、いい名だ。それでは」
と、一瞬、風のごとく消えた

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このページについて
掲載号
週刊チャオ第206号
ページ番号
18 / 19
この作品について
タイトル
Extreme Gear!!
作者
-ZONAKU-
初回掲載
週刊チャオ第200号
最終掲載
週刊チャオ第206号
連載期間
約1ヵ月12日