第百二十九話 ランク D
ドウルの最後を見届けたグラウス達は
ランクDと書かれた扉を静かに開けた
そこには・・五人のチャオがいた
????「よく来たチャオね!」
????2「もう逃げられないチャオ!」
????3「ここに来た度胸だけは認めてやるチャオ!」
????4「というか無謀チャオ!」
????5「アホチャオね!」
グラウス「フラッシュ・・」
フラッシュ「ん?」
グラウスはフラッシュの耳(?)に
グラウス「あいつら家族か?」
と囁いた
フラッシュ「こんなアホなヤツ知らないチャオ」
ソニチャオ「知らないチャオか!?俺は正義の使者、ソニチャオ!」
シャドチャオ「僕の名前はシャドチャオ!」
ナコチャオ「俺様の名はナコチャオ!」
テイチャオ「ぼぼ、僕の名前はテイチャオ!」
エミチャオ「あたしの名前はエミチャオ!」
キャラチャオズ「五人そろってキャラチャオズ!チャオ」
シャドチャオ「よく来たチャオね悪党!」
グラウス「悪党・・?」
ソニチャオ「とぼけても無駄チャオ!選ばれし者の残したものを使って世界を混沌に陥れようとする悪党チャオ!」
ナコチャオ「俺様が来たからにはもう大丈夫チャオ~!!」
テイチャオ「ぼぼ、僕達が必ず阻止してみせるチャオ!」
エミチャオ「ずる~い!あたしを忘れないでー!」
チャカ「ようするに漫才師なの~。」
リカバー「あ、チャカさん・・・」
キャラチャオズ「漫才師?」
チャカの発言にピキッと来た漫才師達。
一斉にチャカをにらみ始めた!
チャカ「だってフラッシュとグラウスは・・」
チャカがフラッシュとグラウスをちら見すると、二人は腹を抱えてゲラゲラと笑っていた
キャラチャオズ「な、何チャオー!?何がおかしいチャオー!!」
グラウス「だ・・だってよ・・クププッ」
フラッシュ「ボケすぎチャオ・・ププ・・」
二人はまたゲラゲラと笑い出す
キャラチャオズは声を揃えて必死に問うが二人はまだ笑っていた
リカバー「ようするに・・キャラチャオズの皆さん。貴方達が悪役で、こちらが正義なんですよ・・」
リカバーは苦笑いして言うが、またもや顔を並べてにらまれた
キャラチャオズ「こっちが悪党でそっちが正義!?笑わしてくれるチャオ!じゃぁ・・・」
チャカ「じゃあ?」
キャラチャオズ「勝ったほうが本当の正義チャオ!いいチャオね!」
フラッシュ「いいチャオよ!」
キャラチャオズ「まねするなー!!」
フラッシュ「まねしてるのはどっちチャオ!僕は元祖語尾チャオ第一号チャオ!」(この小説で。)
キャラチャオズ「正義を証明するついでに、語尾チャオを使うのはどっちかも決めるチャオ!覚悟~!!」