第八十四話 再び各自戦闘
ラルヴァ「こうなったらばらばらになって探すしかありませんね。」
ディン「そうだなぁ~、みつけしだいつぶすかぁあぁああ~」
エアー「ああ、わかった。見つけ次第殺せばいいんだな?ヒャハッ」
こうしてラルヴァ一行もばらばらになって、捜索開始した
これで、さっきの組み合わせでたたかうことになろうとは誰が考えただろうか・・・・
ラルヴァ編
ラルヴァ「・・そういえば、あのリカバーとやらはどうなったんでしょう・・?」
ラルヴァはあたりを警戒しながら、すこしだけきになった
自分の歩く音しかきこえないあたりの静けさが緊張感を増させる
ラルヴァ「リカバーとやらのところにいって、人質にし蹴散らすという作戦もあるな。」
そこで、ラルヴァはリカバーを人質にとるためリカバーの場へむかっていると・・
そこにはルースとグラウスがいた。
自分がグラウスにライト・コアをくらわさせられた場でだ。
ラルヴァ「ほほう・・早々みつけられるとは。」
グラウス「げっ・・早々みつかるとは。」
ルース「グラウスの剣をみつけたところで合えるとは・・な」
グラウス「畜生!悪いリカバー!いまは戦闘が先だ!」
グラウスはすぐに剣をひろい、ラルヴァにむかって剣を構えた
ルースもすかさず剣を構えた
ラルヴァ「今回は剣ではなく、覚醒後特有武器で、戦いましょうか・・・・・?」
ラルヴァは手から炎を発し、剣へと形をつくりかえ、さらに形をつくっていった
ルース「ほう・・ならそれでもいいだろう」
ルースも自分の手から水を発し、剣へと形をつくりかえ、さらに形をつくっていった
ラルヴァの武器は、スターウォーズででてくるあれ・・なんだっけ?(蹴)みたいな武器になった(PSOでいうスタッグカットラリである)
ルースの武器は、いわゆる爪(クロー)になった
ラルヴァ「選ばれし者だけが扱える特殊武器だ。」
ルース「たまにはこれでたたかうのも、いいだろう。
ラルヴァ「フレイムヴィクトリーソードで、斬り刻んであげましょう。」
ルース「斬り刻まれるのはどっちだ?カタストロフクローで。」
ラルヴァは器用に指で武器を回転させた。
ルースはクローを構えながらラルヴァにむかってはしっていく
グラウス「うわ、俺の出番なさそう・・・観戦していよう(蹴)」
エアー編
エアー「ちっくしょぉ、あいつら、どぉぉこいきやがったぁ!?」
エアーはイライラしながら飛びまわってさがしていた
しばらくすると、二人のチャオがみえた。遠くてだれかはあまりわからなかった
エアー「あいつらかっ・・!?」
エアーは剣を槍にかえ(名はウィンドランス)高速で降りてきた
ザノク「・・・!だれかくるぞ!」
チャカ「えっ!?」
エアー「ん!?ザノクがいるとは・・もう立ち直りやがったな!」
エアーはやりを構え速度を増しむかっていく
ザノク「あぶない!」
ザノクはチャカにむかってはしりだし、チャカをひょいと持ち上げ、かかえて飛んだ
エアーは槍で攻撃しようとしたがスカして、地面にドスッという音をたて刺さった
ザノク「エアー・・・今日こそ、決着をつけてやる!」
エアー「望むところだよ、ザノク!」
ディン編
ディン「・・なにも、みえねぇえぇぞおぉぉお」
ディンは、背がでかいため↓をみてもあまりなにもみえない。」
ラノク「ディン・・あいかわらず馬鹿だな・・」
フラッシュ「こわいチャオ~・・・」
二人は小声ではなしていた
なんと二人がいる位置はディンの真下だからだ
ディン「もっとさがさなきゃなぁ~・・・」
ディンが足をあげ、下ろしたときになにか感触をかんじた
ディン「ん・・?なんだこれは~・・?
感触を微妙にかんじたディンは足をあげ左足のウラをみた
そこにはペチャンコになったフラッシュが・・
フラッシュ「ぐみゅぅぅぅ~・・・」
ラノク「うわっ、フラッシュをつぶしやがった!」
ディン「そこにいるのかぁあぁぁ、覚悟しろおおおお~」
ディンは剣を岩にかえ、自ら砕き、自分の両拳に付着させ、トゲトゲのガントレットをつくった
ディン「オリハルコンガントレットで、死ねぇぇぇぇ~!」
ラノク「くそっ・・見つかってしまったらしょうがない!戦うか・・・!!」
続く