第四十七話 殺したくない!!
エルヴァ「悲しい時・・・・ああなるって、兄ちゃんが言ってたな、」
フラッシュ「・・・・・・・・ナゼミンナヤッツケタ・・・・」
フラッシュが周りを見るとグラウスは大量出血で気絶してチャカは黒こげ、そして体中が血だらけでいまにも死にそうな状態である。リカバーは体中はれていて、血だらけだ
エルヴァ「悲しみ・・・・・俺はいけないことをやったのか?その気持ち・・・・俺にも分かるけど・・・・・」
フラッシュ「・・・・・・・・・ユルサナイ・・・・・・・」
エルヴァ「なら・・・・・・気が済むまでやれ、あるいは俺を殺すか、俺も悲しい気持ちは分かる。何となく、分かる・・・・・変だよな、敵がこんなことしててさ・・・・・」
エルヴァは再び剣を捨てて、座り込んだ
フラッシュ「・・・・・・・(死ぬ気チャオ・・・・・殺したくないチャオ!いくら仲間が今のような状態にされても・・・・チャオは殺したくないチャオ!動くな!自分の体!・・・・・)」
エルヴァ「さあ、どうした?俺を殺したいんじゃないのか?」
フラッシュ「・・・・・・・・・コロ・・・・シ・・・・・・・・タ・・・・・・・・・ク・・・・・ナイ」
フラッシュの体は震えている。もう一人のフラッシュが必死におさえているようだ
エルヴァ「??????????」
エルヴァのちょっとした過去その2
(前の続き)
メギド「グ・・・・オオオオ・・・・・・!!!」
????「まただな、何度も言うが命を落とす可能性が高い。ほんきでやったほうがいい」
ガルグ「だな」
インビル「いつもああなるのがいやですね」
エルヴァ「(悲しい事があると・・・・ああなるんだよな。すごく悲しかったんだな、どんな事があったのか?)」
ラルヴァ「・・・・・・・メギド様・・・・」
ラルヴァは少し涙目になった
エアー「・・・・・ラルヴァも見たのか?メギドの過去」
ディン「・・・・・あんなことがあったら、誰でも悲しいよなぁ~。誰も相手にしてくれず、いつも孤独でさぁ~。何より一番メギド様が悲しかったことって・・・・・・」
メギド「ガアアア・・・・・」
メギドは心を取られていた
ヒュン!
ラルヴァ「・・・・・・・・・・また始まりましたよ」
エアー「今度は完全に取られてるぞ?」
メギド「グォアアアアアアアア!!!!!」
エルヴァ「やば!」
メギドがエルヴァに剣を刺そうとしたときピタッとメギドは止まった
メギド「・・・・・・ガ・・・・・ア・・・ア・・・」
エルヴァ「!!!!!?」
メギド「無・・・・・・・・・駄ナ・・・・・・・犠牲・・・・・ナンテ・・・・・・・・・必要・・・・・・ナイヨナ・・・・・」
アルティメットトリプルズ&四天王「!!!!!!!!!」
メギドがだんだん戻っていく
メギド「コントロールできた・・・・本当は俺・・・・・ころしたくなんかないんだ・・・・・・・もう一人の俺が・・・勝手に動くんだ・・・・・・」
メギドの説明
メギドは普段のときも心を取られているのだ
メギドはやさしいが、心が弱いのですぐに悪魔に心を取られます
完全に取られたり、90%こころをとられたりすると今回のように暴走します
心を取られている時は意志が強いのでなかなか戻らず、打撃を与えるかメギドが自分で戻るしかない
天国から戻ってきた力ももう一人のメギドが生き返らせたのです
そして今
エルヴァ「こいつ・・・・・・メギド様のときとそっくりだ・・・」
続く!!