第二十六話　忘れ物

一階

？？？？「少し久しぶりだな」

グラウス「お前は！」

フラッシュ「あの時の雑魚チャオ」

あの時の雑魚「ちがうわ！ていうか雑魚っていうな！！！俺様はチャオだっつーの！」

チャオ「それより俺の装備を見ろ！」

チャオの装備説明
メカアーム
力が上がる、パンチが強くなる
メカフット
走りが早くなる、キックが強くなる
メカボディ
ある程度の攻撃は効かない

チャオ「と言うわけだ！」

グラウス達「で？」

チャオ「・・・・・・（泣）」

チャオ「とにかく行くぞ！」

ヒュン！

グラウス「あれ？どこいった？」

チャオ「お前の真後ろだ！」

チャオはグラウスの後頭部を蹴り飛ばした

グラウス「はぎゃあ！」

フラッシュ「雑魚のくせに生意気チャオ！」

チャカ「自慢好きなバカ！」

リカバー「腹黒い奴！」

雑魚で生意気で自慢好きな腹黒いバカ「いじめだぁぁぁぁぁ！」

グラウス「さっきのお返しだ！ライトストライク！」

ガッキッィィィィン！！！

チャオ「そんな攻撃効かないね！」

グラウス「しまった！！そのメカフットよこせ！」

ガチャ！グラウスはメカフットを取り外して出て行ってしまった

チャオ「返せドロボ～！」

フラッシュ「これも取り外しできるチャオか？」

ガチャ！

チャオ「おれのメカアームが！」

リカバー「ということはこれも出来るんですね」

ガチャ！

チャオ「大切なメカボディが！」

チャカ「後は倒すのみ♪」

チャオ「汚ねーぞてめーら！」

ドゴズシャバキスパドッゴオオオオン！！！！！！！

チャオ「（俺は結局こうなるの？）」

ドサ（倒れた音）

その頃グラウスは

グラウス「ウオオオオオオオオ！！！！！！！」

メカフットでテラマウンテンを登っていた

グラウス「着いた山頂！」

火王「何か用か？」

グラウス「魔石をまだ貰ってないんだ！」

火王「ふ～む・・・・・・いいだろう。しかし試練を受けてもらう」

グラウス「じゃあ待っててくれ！仲間呼んでくる！」

火王「その必要はいらん」

グラウス「なんで？」

火王「お前１人で受けるがいい」

グラウス「１人で受けるのか！？」

火王「いやなら魔石はなしだ」

グラウス「わ、分かったよ」

その頃リカバー達

２階

フラッシュ「ここにはいないチャオか？」

その時上から声がした

インビル「部下はさっきの奴以外いないんだ。そのまま来い」

チャカ「じゃあまだまだ登るの～」

やっと１０階

インビル「待っていたぞ」

エルヴァ「さっさと戦い始めるぞ」

インビル「ん？グラウスとやらの小僧はいないのか？」

エルヴァ「まあいいじゃねえか。計画は奴がこの島にいる限り成功するさ」

インビル「それもそうだな」

チャカ「天井に張り付いてるのおりてこないの～？」

インビル「バレバレだったのか」

その時エルヴァとインビルが地面に消え本物が降りてきた

インビル「三話の時は影じゃないってばれなかったのにねぇ」

エルヴァ「さて・・・・パーティーの始まりだ！」

続く！！