「砂漠の汗恐怖」 4

そのころ、ミネルヴァは・・・

【ショーシの父親】「よし、修理完了。充電すれば
          直るはずだ」
【ミネルヴァ】「ありがとうございます」

【ショーシの父親】「・・・にしても、えらいさびしそうな顔
          してるなぁ、なんかあったか?」

【ミネルヴァ】「気のせいよ・・・?」
【ショーシの父親】「う、ま、もうこれで用事は済んだはずだ、
          さっさと帰ったほうがいいぜ、ここは
          無法地帯だからな」
【ローラル】「うー、ここはどこ?」

XPはというと・・・

【XP】「お前は・・・クロードス!
    まさか凄腕とはお前さんのことだったとはな」
【クロードス】「ふん、貴様か
        ここは撤退したほうがいいだろな」
【XP】「ま、まて・・・うわっ!」
前方に煙幕が立つ!



【ミネルヴァ】「・・・で、結局逃したと」
【XP】「もう見事なほどな」
【ローラル】(ミネルヴァさんが少し赤らめてる?
       気のせいか)
【ローラル】「な、なんかすこしせきらめ、グホッ!」

【XP】「・・・」
冷や汗をかくXP
【ミネルヴァ】「べ、べつにさびしかったわけじゃないのよ?
        ただ、ローラルが重たかっただけだから・・・」
【XP】「ま、まあ、ここは帰ろうか」
お迎えのヘリコプターが飛んでくる。
ここでこの話は終わるであろう。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第229号
ページ番号
30 / 30
この作品について
タイトル
ドットジェピー
作者
-ZONAKU-
初回掲載
週刊チャオ第154号
最終掲載
週刊チャオ第229号
連載期間
約1年5ヵ月10日