「砂漠の汗恐怖」 4
そのころ、ミネルヴァは・・・
【ショーシの父親】「よし、修理完了。充電すれば
直るはずだ」
【ミネルヴァ】「ありがとうございます」
【ショーシの父親】「・・・にしても、えらいさびしそうな顔
してるなぁ、なんかあったか?」
【ミネルヴァ】「気のせいよ・・・?」
【ショーシの父親】「う、ま、もうこれで用事は済んだはずだ、
さっさと帰ったほうがいいぜ、ここは
無法地帯だからな」
【ローラル】「うー、ここはどこ?」
XPはというと・・・
【XP】「お前は・・・クロードス!
まさか凄腕とはお前さんのことだったとはな」
【クロードス】「ふん、貴様か
ここは撤退したほうがいいだろな」
【XP】「ま、まて・・・うわっ!」
前方に煙幕が立つ!
【ミネルヴァ】「・・・で、結局逃したと」
【XP】「もう見事なほどな」
【ローラル】(ミネルヴァさんが少し赤らめてる?
気のせいか)
【ローラル】「な、なんかすこしせきらめ、グホッ!」
【XP】「・・・」
冷や汗をかくXP
【ミネルヴァ】「べ、べつにさびしかったわけじゃないのよ?
ただ、ローラルが重たかっただけだから・・・」
【XP】「ま、まあ、ここは帰ろうか」
お迎えのヘリコプターが飛んでくる。
ここでこの話は終わるであろう。