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サントス(ナレ)「今回、あまりにも指定区域が広いため、急きょ我々はヘリにて移動することになりました。」
ジョセフ(解説)「え?何て言ったんですか、サントスさん?」
サントス(ナレ)「あまりにも指定区域が広いからヘリで移動することになったって言ったんですよ。」
ジョセフ(解説)「ぜんぜん聞こえないですよ、プロペラ音がうるさくて。」
第3話「解説とナレーションのネーミングセンスがいまいちだった!の巻」
~12:58~
サントス(ナレ)「さあ、ソニック選手はステーションスクエアから電車に乗って、現在ミスティックルーインの森の中。」
ソニック「へへっ、ここなら隠れる場所にもこまらないな。木が密集している場所に潜り込み、上から草をかぶって・・・と!」
サントス(ナレ)「おお、すっぽりと草陰に隠れてしまいました。このままいけるでしょうか?」
ジョセフ(解説)「あれ?でもさっき温度センサーで見ていたらあの辺だけが・・・」
むぎゅっ
エミー「もうはなさないわよ、ソニック♪」
ソニック「!!!!!!!!?????????」
サントス(ナレ)「なぁーんと、ソニック選手が隠れようとした草陰には、すでにエミー選手の魔の手が!」
ジョセフ(解説)「言い方が失礼ですよ。ちなみに、この辺の森一帯に点々と温度の高いところが見られるので、
おそらく他の選手も潜んでいるでしょう。」
サントス(ナレ)「考えることはみんな同じだったって事ですね。」
ジャッジ「合意と見てよろしいですねー!?」
サントス(ナレ)「さあ、お決まりの決め台詞とともに、Mr.ジャッジの登場です!」
ジョセフ(解説)「前回言ってなかったよ!つーかパクリやんけ!」
サントス(ナレ)「このネタがわかる人はどれぐらいいるんだろうか?」
~時間がかかる上に、前回とさほど変わらない風景なので、ジャッジ中の様子は割愛チャオ!~
ジャッジ「はい、確かに支払われました!これよりエミー選手は、オニが視界から消えるまで移動はできません・・・・・・って、あれ?」
エミー「もうはなさないわよ、ソニック~♪」
ソニック「ひ、ひっつくなエミー!やめろ、うわっ、じんましんが・・・・・・毛が逆立つ・・・・・・」
サントス(ナレ)「あっと、エミー選手がソニックの腕を掴んで離しません。」
ジョセフ(解説)「幸せオーラで何も見えませんね。」
ジャッジ「エミー選手!オニから離れてください!エミー選手!反則とみなしますよ!?」
エミー「うるっさいわね、今いいところなんだから邪魔しないでよ!!」
ジャッジ「え?ひ、ひいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!」
サントス(ナレ)「あーーーーっと、これはどうしたことでしょう!?エミー選手の体がまばゆいばかりの光を発し始めました!!」
ーーーーーー説明しよう!エミーは幸せオーラがMAX状態のときに、幸せを邪魔するものが現れると、幸せオーラを戦闘力に変換、邪魔者を打ち砕くのだ!!ーーーーーー
ジョセフ(解説)「解説俺なのに・・・」
エミー「素敵に無敵、ボルテージは限界突破!魔女っ子エミーちゃんよ♪(登場時の決めゼリフ)」
サントス&ジョセフ「コスチュームが変化している!!!!????」
サントス(ナレ)「・・・・・・・・・どういう原理でしょう、あれは?」
ジョセフ(解説)「うーむ・・・・・・おそらく幸せオーラが瞬間的に衣装の素材を分解、そして全く別のデザインの衣装に再構成しているのでしょう。」
サントス(ナレ)「なんとなくわかりますが・・・そんなことが現実に可能なのでしょうか?」
ジョセフ(解説)「ソニックやシャドウがスーパー化したときに、毛の色が変化するのも同じ原理だったとしたらどうでしょう?」
サントス(ナレ)「むむ・・・確かに。っていうかそーなの?」
サントス(ナレ)「とかなんとか言ってる間に、Mr.ジャッジが倒れている!!恐るべし魔女っ子エミー!」
魔女っ子エミー「またつまらぬものを斬ってしまった・・・・・・・・・」
サントス&ジョセフ「斬ったの!?」
ソニック「あ、あわわわわわわ・・・・・・・・・・・・・・・(ガタガタブルブル)」
ジョセフ(解説)「見てください、あのソニックの怖がりようを。我々は見ていませんでしたが、きっとものすごい惨劇だったに違いありません。」
サントス(ナレ)「恐るべし魔女っ子エミー!!」
ジョセフ(解説)「わかったわかった。」
続く