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ナレーション「さあ、今年もこの企画がやって参りましたねー!」

解説「去年もやってたの?」

ナレーション「そんな事はどーでもいいでしょ~?」

解説「そうかな・・・・・・」

ナレーション「さて、紹介が遅れました。私、ナレーションを勤めさせていただきます、
       ヒーローチャオのサントスです。」

解説「解説です、ニュートラルチャオのジョセフです。」

ジョ&サン「よろしくお願いします。」

サントス(ナレ)「では、まずはルール説明です!」



          ~どたばたオニゴッコ ルール説明~

オニになった人は、銀行の自分の口座から100万リングを引き出し、それを所持金とします。
参加者がオニをタッチすると、オニはタッチされた人に、自分の所持金から1万リングを支払います。
最終的にオニの持っている全ての所持金が無くなればゲームは終了ですが、
制限時間内に所持金が尽きなかった場合は、終了時にオニが持っていた所持金を2倍した金額を、
オニはもらう事が出来ます。
制限時間は12時間(開始時間は正午12時)、指定範囲はステーションスクエア・ミスティックルーイン・エンジェルアイランド内。

          ~ルール説明、終わりチャオ!~



サントス(ナレ)「今回の出場者はこの方々です!!」

1番:マイルス・パウアー(テイルス)

2番:ナックルズ・ザ・エキドゥナ

3番:エミー・ローズ

4番:Dr.エッグマン

5番:シャドウ・ザ・ヘッジホッグ

6番:ルージュ・ザ・バット

7番:E−102ガンマ

8番:ビッグ・ザ・キャット

ジョセフ(解説)「出場者8名が出揃いましたねー。
        おや、どうひいき目に見てもあの方がいませんが?」

サントス(ナレ)「その方はもちろん・・・・・・・・・オニです!
        どうぞ!」

ぶしゅーっ!!(蒸気の噴出する音)

サントス(ナレ)「ソニック・ザ・ヘッジホッグ選手の入場です!」

ジョセフ(解説)「入場というよりあれは・・・・・・黒服に引きずられてきてませんか?」

ソニック「何で俺がオニなんだよ!
     説明も無しに寝てるところに無理やりアイマスクつけて連れて来やがって!!
     電○少年かよ!!」

サントス(ナレ)「いいじゃん。そのほうが早かったし、
        第一君足速いし。」

ソニック「そういう問題じゃねー!!」

サントス(ナレ)「さて、選手の皆さんに目標を聞いてみましょう!」



          ~選手8人に聞きました!『取ったお金は何に使
う?』~

テイルス「ソニックに返すよ!(核爆」

ナックルズ「こんなくだらない事のためにエンジェルアイランド落っことしやがって・・・・・・ぶつぶつ。」

エミー「R−MIXでソニックグッズをいっぱい買うわー♪」
注)R−MIXとは、大阪にあるソニックの服飾を扱っている店です。

エッグマン「開発費用じゃ!」

シャドウ「世界中の病に冒された子供たちのために募金します。」

ルージュ「高級化粧品よ♪」

ガンマ「ウーン・・・・・・・・・・・・オイル代?」

ビッグ「カエルくん、待っててね。」

番外編
ソニック「貯金しなおすぜ!イエーイ!」

          ~以上チャオ!みんながんばるチャオ!~



ジョセフ(解説)「何だかんだ言って、オニが一番楽しそうですね。」

サントス(ナレ)「それもまた良し!
        さあ皆さんお待ちかね!いよいよ始まります!」



ジョセフ(解説)「選手が全員所定の位置についたようです。」

サントス(ナレ)「すでにソニック選手には逃げていただいております!
        皆さん準備はよろしいですかー!?」

一同「オ――――――――――――――――ッ!!」

サントス(ナレ)「それではいきます!
        レディー・・・・・・・・・・・・」



          ゴクッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



サントス(ナレ)「ゴ――――――――ッ!!!!」

ジョセフ(解説)「さあ、皆さん一斉にスタートしました!!」



かくして、地獄のオニゴッコの幕は開いたのであった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          ~続くチャオ?~

このページについて
掲載号
週刊チャオ第22号
ページ番号
1 / 5
この作品について
タイトル
100万リングは誰の手に!?どたばたオニゴッコ
作者
マッハ(服部)
初回掲載
週刊チャオ第22号
最終掲載
週刊チャオ第33号
連載期間
約2ヵ月19日