~第4話~父、魔女、蝦蟇、の謎(後編)
クラウンドエンド~第1章~「父、魔女、蝦蟇、の謎(後編)」
~蝦蟇の洞窟内~
ドブ蝦蟇「敢戦・・・ワシを倒せば教えてやろう・・・全てをな・・・」
ナギ「?・・・いったい同いう事なん・・・」
ナギがその台詞を言うか言わないかの内に蝦蟇が襲い掛かってきた・・・
キコ「戦うしかないわね・・・食らえ!!M・フレア!!!!!」
キコがメガ・フレアを放ったが蝦蟇の分厚い皮膚を突き破る事は出来なかった。
蝦蟇「んん?・・・ソノ程度は効かぬ!!」
ナギ「そうだ・・・さっきの技を・・・クロスブレイク!!!!」
クロスブレイク「ドゴォォォォォォォォン!!!!!」
闘気を込めた、ナギの一撃が蝦蟇に直撃!!
ドブ蝦蟇「これは、ガキの交差剣か・・・しかし、お前も甘い・・・」
平手打ち「ズドォォォォォォォン!!!!!!!!!!」
とてつもなく大きい音が洞窟中に響き渡る・・・
キコ「ナギ!!大丈夫!!!?」
ナギ「う・・・とても、強い・・・」
キコ「こうなったら、この技を使うしかないわね・・・」
蝦蟇&ナギ「?」
キコ「食らえ、究極火炎魔法G・フレア!!!!!!!!!」
キコがギガ・フレアを放つ!!!!
そうすると、見る見る内に蝦蟇目掛けて大火炎が襲っていった!!!!
蝦蟇の息吹「ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!」
大火はあっという間に消え去った!!
ナギ「そんな・・・あんな凄い魔法を息吹で・・・」
ドブ蝦蟇「ふん!!・・・貴様らは弱い・・・まだまだ」
キコ「もう・・・・だめ・・・・」
バタッ・・・キコは全てのMPを使い果たしたようだ・・・
ナギ「キコが・・・・・・・」
その時ナギは閃いた・・・
ナギ(そうだ!!あれを使えば!!)
ドブ蝦蟇「もう帰れ・・・何れ日が沈む・・・」
ナギ「いまだ!!」
ナギは喋っている蝦蟇目掛けて魔女から貰った、キコの分のパンを投げた!!
ドブ蝦蟇「グヌ?なんだこれ・・・・・・・・・・・・・・・・グォォォォォォォォォォォォォ!!!???」
蝦蟇が当然うなり出した!!
ナギ「さっき僕が食べた時にお腹を壊したのを思い出したんだ・・・」
ドブ蝦蟇「小~~~僧!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(怒)」
蝦蟇がナギ目掛けて跳んできた!!
頭突き「ボォォォォォン!!」
ナギは上手く飛んでいなした。
ナギ「ここだぁ!!グランドブレイク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドブ蝦蟇「ぐぐぐぐ、ガキの極滅剣か?」
グロンドブレイク「ピィィィィィィィン・・・・・・ズゴォォォォォォン!!!!!」
洞窟が崩れるほどの強力な技だ!!
危機一髪!!蝦蟇がナギとキコを背に乗せ脱出した!!
ドブ蝦蟇「糞婆め!!わざとパンに毒を塗りやがったな!!」
ナギ「?どういうことですか?」
ドブ蝦蟇「それにしてもお前、良くも気がついた物だ。あんな物に・・・」
蝦蟇+キコの腹痛「グリョリョリョ・・・・」
ドブ蝦蟇「にしても、お前随分と奴に似てる・・・名は?」
ナギ「ナギです・・・。」
ドブ蝦蟇「!?・・・まさか、父の名は?」
ナギ「フリートです・・・」
ドブ蝦蟇「・・・っフフフフフ・・・アッハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!」
ナギ「?」
ドブ蝦蟇「実に愉快だ・・・まさか、お前があのガキのなぁ・・・」
ナギ「お父さんと貴方はいったい・・・」
ドブ蝦蟇「わし、だけじゃない・・・あの糞婆・・・まぁ、あの魔女もそうだ・・・」
ナギ「お父さんの知り合いなんですか?」
ドブ蝦蟇「我名は陽蟇(ようま)」
陽蟇「フリートに、武術と剣術を教えた。」
???「そして私がクロニストル・・・彼に魔法、魔術、アラユル術を教えたは・・・」
どこからか、効きなれた声が・・・
魔女改めクロニストル「それにしても、あなたがフリートの息子だったとはね・・・」
ナギ「魔女サン!!」
クロニストル「とりあえず家においで・・・ききたい事は山ほどあるだろうに・・・」
~魔女の家~
キコも目を覚まし、3人は打ち解けていた・・・
クロニストル「最初に気が付けば良かったのにね(笑)」
ナギ「でも、魔女サンが蘇らせようとしている人がお父さんだったなんて・・・」
クロニストル「ところで、材料は?・・・はやく混合させないと・・・」
ナギ&キコ「っは!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
走り去る2人「ドギュウ~~~~~~~~~~~~~ン!!」
クロニストル「あら、まぁ忘れてたみたいね・・・(笑)」
~崩れた崖~
キコ「とりあえず、極炎弾は出来上がったし、武器も揃ったしいきますか!?」
クロニストル「じゃぁ、爆薬を設置するから、離れてね・・・」
廊下線「シュ~~~~~~~~~~~~~~~」
ナギ「もぅ、火付けてるし!!!?(驚)」
ナギとキコ、クロニストルは咄嗟に逃げた!!
極炎弾「ピゴオオオオオオ