【3の2】

明かりがついた瞬間、最初に一同が目にしたものは・・・

テンオウ「俺!参zy」
バコッ!!
吹っ飛ぶ仮面ライダー電王の格好をしたテンオウとサンタの格好でテンオウを殴っているレンファだった。

ズシャァ!!と、音を立ててテンオウは地面に落下した。
レンファ「テメェさっきまでサンタの格好だったのにいつの間にそんな姿になってんだコラ。」
テンオウ「ふっ、サンタの服の下にコスプレしていて電気が消えた瞬間すぐに服を脱ぎ、プレゼント袋にいれておいたこの変身ヘルメット(ソードフォームver)を付けたのさb」

バキィ!!と、音を立て、テンオウはもう一度レンファに殴られた。
レンファ「決めた。テメェのクリスマスプレゼントは『死』だ。」
テンオウ「待てぇぇぇぇぇ!!!お前は黒いサンタクr」

~しばらくお待ちください~イャァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!

レンファ「メリークリスマス!!(ニコッ」
血だらけの赤い服で、赤い染みのついた袋を肩にかけ、笑顔でみんなにそう言った。

この時、全員が、同じことを心の底から思った。

全員(これ・・・サンタじゃなくて・・・)



―・・・『サタン』だろ・・・・・



レンファ「はい、ということで気を取り直して、プレゼント交換と行きましょう!!」

それぞれ、円形に並んだ椅子に座り、自分のプレゼントを膝の上に置いた。
一応、レンファとテンオウも座っていた。

レンファ「今から音楽を流している間、持っているプレゼントを右へ右へと回してもらいます。音楽が止まったときに持っているプレゼントが自分のプレゼントとなります。それじゃ、テンオウ、ミュージックスタート!!」

テンオウ「OK!!」

カチッ!

チャラララチャラチャ~ララ!!チャラララチャラチャ~ララ!!チャラララチャラチャ~ララ!!チャラララチャラチャ~ララ!!チャラララチャラチャ~ララ!!チャラララチャラチャ~ララ!!チャラララ・・・

レンファ「・・・何これ?」

テンオウ「ソードフォーム変身待機音・・・」

レンファ「他のに変えろ。」

テンオウ「んじゃあ、どれがいい?」

テンオウが画用紙を出すと、そこに書いてあったのは・・・

ソードF変身待機音
ロッドF変身待機音
アックスF変身待機音
ガンF変身待機音
ウィングF変身待機音
ゼロノス変身待機音

テンオウ「どれがいい?」
レンファ「いや・・・もうこの音楽でいいや・・・」

と、言うわけで再開・・・

チャラララチャラチャ~ララ!!チャラララチャラチャ~ララ!!チャラララチャラチャ~ララ!!チャラララチャラチャ~ララ!!チャラララチャラチャ~ララ!!チャラララチャラチャ~ララ!!チャラララ・・・

レンファ(・・・やっぱウゼェ・・・)

そのまま同じ音楽がひたすら続くこと数十分・・・

カチッ!!

音楽が止まり、みんな自分のプレゼントを開け始めた。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第301号&チャオ生誕9周年記念号
ページ番号
6 / 7
この作品について
タイトル
銀鉄作『クリスマスストーリー』
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第301号&チャオ生誕9周年記念号