【1の1】

銀「今日の話は!!」
テンオウ「最初から最後までクリスm」
レンファ「何言うつもりだテメェ?」
テンオウ「いや・・別に・・・(滝汗」

【クリスマスといえばケーキだよね】

【シルメタハウス(元バトプロハウス)】
フォル「誰だあんな食い意地の張ったタイトル考えたのは。」

カイ「普通に考えて作者っしょ・・・」

シルバ「スマン、俺だ。」

シン「あんたかい!!」

と、うれない芸人みたいな会話をしながら街を歩く四匹。
この四匹は現在進行形でケーキを買いに行っている。

フォル「あ~クソ・・・サミィ・・・」

シルバ「もっと厚着してこりゃよかったな。」

シン「ちゃっちゃと買って来て速く帰りましょう。」

と、四匹は少し急ぎ足で目的地に向かった。
ちなみに目的地はデパート内のケーキ屋である。
どこのデパートか教えて欲しい人は明日5人に「今日は最初からクリスマスだぜ!!」と、言いましょう。

【どっかのデパート】
フォル「あったけぇぇぇぇぇ・・・・」
フォルが今にも溶けそうな声で呟いた。

シルバ「さてと、目的のケーキ屋は・・?」
あたりをキョロキョロ見渡すが、ケーキ屋はない。
そこでカイがよく壁に張ってある店内MAPを見た。
カイ「え~と・・・ケーキ屋は三階だね。」

シン「それじゃ、早いとこ行きましょうか。」
シンはスタスタとエレベーターに足を運んだ。
シルバ「このままここで温まり続k「駄目です。」
キッパリシンに言われて、シルバはとぼとぼエレベーターに向かった。

フォル「そこまで落ち込むことじゃねぇだろ・・・あれ?」
気がついた時には、周りには誰も居なくなっていた。

フォル「・・・カイイイイイイイィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!」
その後、周りの客にジロジロ見られながらフォルは3階に行った。

【三階】
フォル「あ~死ぬほど恥ずかしかった。」
フォルの隣にはボコボコにされた形跡のあるカイがいた。
カイ「で、何で僕がこんな傷だらけにならなきゃなんないの?」
フォル「俺を置いてけぼりにしてあんな恥までかかせたから。」
カイ「あんたが悪いんだろ、あんたが。」
そんな雑談を交わしながら、歩いていくと、シンがケーキ屋を見つけたようだ。

シルバ「よし、さっさと買ってダッシュで帰るぞ。」
シルバがやる気のない声で言う。
シン「やっぱあんたここでダラダラ温まりたいんだろ。」



遠くからじゃ人ごみで分からなかったが、ケーキ屋の前には㌧でもない行列ができていた。
カイ「うわぁ~・・・凄い行列・・・」
フォル「こりゃ、時間かかるだろうなぁ・・・」

シルバ「室内ってだけマシだ。並ぼうぜ。」
そう言ってシルバがさっさ最後尾へと歩いていった。
その後を三匹は追っていった。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第301号&チャオ生誕9周年記念号
ページ番号
1 / 7
この作品について
タイトル
銀鉄作『クリスマスストーリー』
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第301号&チャオ生誕9周年記念号