4話ホタル、初戦闘

・・・ま、そんなこんなで旅を始めたチャノル。
でも、いきなり気まずいふんいき・・・。


チャノル「おい、何で俺を挟んで歩いてんだよ」

テカドン、ホタル「だって、こいつ嫌いだもん!」

チャノル「・・・・・。ホタルはまだ幼稚だとして、
     テカドンまで『だもん』って・・・おい!!」

テカドン「ピ~ピピ~♪ピ~ピピ~♪・・・」

チャノル「・・・・・お前」

黒オニチャオ(以下黒オニ)「あ~はは~!!
      いきなり仲間割れじゃん。ダッセ~!!」

ホタル(カチン!)「あんたにダサいなんて言われたくない!
    もういい!自分一匹でやる!」

チャノル、テカドン(なんでそうなるんだよ・・・・・・・)

黒オニ「ひゃひゃひゃ!お前だけでなにができるんだよ!
    念力・・・んーと、威力は中くらい!」

ホタル「技言ってから威力決めるのやめてよね!
    ・・・・・あ、ちょうどいい枝!
    枝よ!私の魔法力において、変化せよ!火柱!!」

黒オニ「うひゃあ!念力巻き込んでくる!
    あんぎゃああああ!母ちゃ~ん!!」

チャノル(親がいたのか・・・)←いや、あんたもそうでしょうに

ホタル「ふう・・・。初戦闘終了!出だしはまあまあね」

テカドン「え、お前戦った事ないの!?」

ホタル「え、そうだけど・・・・・」

テカドン「チャノル~。本当に、ほ・ん・と・う・に
     連れてって大丈夫か!?」

チャノル「不安になってきた・・・(汗)」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第118号
ページ番号
5 / 14
この作品について
タイトル
超霊チャオ、チャノル
作者
もぐもぐら(木琴)
初回掲載
週刊チャオ第118号
最終掲載
週刊チャオ第124号
連載期間
約1ヵ月12日