第22話「列車の中は意外とキレイ」
第22話「列車の中は意外とキレイ」
メタリア達は、駅員さんの列車に乗ることができた。
列車は、外見が汚かったが、中は意外とキレイだった。
リアオリは、セイからもらった地図を見ていた。
リアオリ「1時間すれば、シーシェよ」
そこに、メロンがつぶやいた。
メロン「なんでボクまで・・・」
19話から名前が出なかったけど、一応メロンも付いてきていました。
リアオリ「いーの、いーの!とりあえず一緒に来てもらうからね!」
メロンは、ポヨをグルグルにした。
一方、メタリアは列車を行ったり来たり。トルネードのように回り、暴れながら、リアオリに訊いた。
メタリア「なーなー、セイはどうして乗らなかったんだ?駅員さんもこなかったし」
リアオリは、「暴れるなよ」と思いながら答えた。
リアオリ「えーっとね、セイは忙しいのよ。駅員さんも霊界に連れて行かないといけないし、なんか霊界に騒がしいのがいるんだって」
ハーテ「そ、それって・・・」
ジャドです。はい。
ハーテ「ところでさ・・・、なんでアンタらまでいるのよ!」
ダイナ「いいじゃん、別にー」
この列車にのっているのは、メタリア、オレージ、ハーテ、リアオリ、メロン、そしてダイナとマイトである。
ハーテ「アンタらはもう用事は無いでしょ!ってか、最初から何も用事無いでしょ!!」
ダイナ「いや・・・マイトが・・・その・・・」
マイトはというと、乗り物酔いしたらしく、さっきから窓の外を見ている。
ダイナ「マイトが・・・まだ用があって・・・」
オレージ(あぁー、あれか!)
メタリア(なんだっけ?)
オレージ(また忘れたのかよ!あれだよ、マイトがハーテのことを・・・・)
メタリア(ムカつくからぶん殴りたいって?)
オレージ(違うだろ!マイトがハーテのこと好きなんだよ!)
メタリア(・・・ふーーん)
ハーテ「な・・・なんなのよ~・・・」
続く