第13話「セイが噛んだ~」

              第13話「セイが噛んだ~」

ここはビューオシティの門の前。メタリアは、ゾンビになってはしゃいでいる。おかしいだろ、コイツ。

ジャド「こ、この・・・・。こうなったら、『アンデットファイア』!!」
失敗がそうとう悔しかったのか、涙目のジャドは、メタリアに火を飛ばした。
セイ「あ、危ない・・・そのっ(ガリッ)・・・!」
メタリア「ンビッ!?」
セイの口から何か音がした。それに驚いたメタリアは気をとられ、火に当たった。
メタリア「どわっちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!ンビ」
セイ「そ、その火に当たると一撃でやられる!」
ハーテ「遅い!遅いってその注意!!」
ハーテが怒ると、セイは「ごめん、舌噛んだ・・・」というような顔をした。

オレージ「め、メタリア?死・・・んだ・・・・?」
オレージは、倒れているメタリアを見てつぶやいた。
ハーテ「そんな、バカなことないでしょ!?だって・・・お兄ちゃんはもう・・・何回か死んでんの・・・よ!」
ああ、ハーテ言っちゃったよ。ホントの話だけど。
ジャド「だーっはっはっはー!!そいつはもう死んだっちゃーー!!」
オレージとハーテは泣き出した。それにつられて、ダイナとリアオリも泣き出した。
ダイナ「くそぉ・・・さっき、お前のこと笑ったりしてすまねぇ・・・!」
リアオリ「う、アタシ、結構涙もろいのよ・・・!ちょっと、読者の皆!アタシ・・・見なかったことにして・・・・!!」
リアオリ、時すでに遅しだと思う。
マイトは、泣いている皆(とくにハーテ)を見て、黙っていた。

ジャド「さて、次はそこの喋ってないヤツ!お前が死ぬっちゃー!!」
ジャドは、マイトに火を飛ばした。
セイ「あ、マイト君・・・!」
リアオリ「マ・・・マイトォーー!!」
ものすごい爆発が起こった。でも、ジャドの魔法で爆発したのではなかった。
もっと別の、爆弾のような・・・。
ジャド「な、何がおこったっちゃ?」
ダイナ「マ、マイト・・・?」
爆発の煙の中から、たくさんのダイナマイトを抱えているマイトが出てきた。
マイト「オレだって・・・喋る時ぐらいあるさ!!」
                                  続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第277号
ページ番号
13 / 24
この作品について
タイトル
チッチャイ戦士
作者
小さなマンガ家
初回掲載
週刊チャオ第265号
最終掲載
週刊チャオ第289号
連載期間
約5ヵ月18日