~16話・ある日の出来事~

ここはあるチャオガーデン。現在・普通ではできないことをいっぱいしています。

まず、チャオが、8匹以上います。
オチャ・タンタン・マッチャ・ブルー・マロチャ・メロン・ウーロン・ロンロン・ライズ

チャオじゃない生き物が四体います。

そして、変な穴があります。

じつは、みんなで、別の世界へお出かけをしようとしているのです。
その世界にもチャオはいます。だからチャオ達には何の問題もありません。そして、チャオ2匹プラス別の生き物で出かけます。

その別の生き物が問題なのです。

「早くこれを飲んでよ!」 ライズは手に持った瓶(中に謎のカプセルが入ってる)を差し出しました。
「そんな怪しい物飲めるかよ。」
ごもっともです。あなたは普通です。
「大丈夫だよ。僕とブルーが一回試したから。成功したし、何の問題もなかったよ。」 ライズは手に持った瓶を振った。
「チャオと俺たちじゃ、体の作りは違うんじゃ・・・。」
その通りです。
「しょうがないなぁ・・・」 ブルーはニヤリ、と笑って、リモコンを二つ取り出した。片方をライズに投げる。そして目配せをした。

おい、何をたくらんでいる。

「ポヨ!行けー!」 ブルーはリモコンを操作した。すぐにポヨ(ポヨマッサージ機ただし、別のことに利用されることが多かったり)が飛び出して生き物たちに突撃した。
「ポゴも!」 ライズもリモコンを操作した。ポヨと同じ機械が瓶を持って突撃した。
「イッテキマース!」 ポゴ(本当はポヨはPO−4、ポゴはPO−5。だけど面倒だから、ポヨとポゴ)は意味不明な言葉を発しながら突撃した。
「ノミヤガレー・タノシミチャオー」 ポヨは考え方がなんか行かれてるような気もする。それでもブルーがポヨを信頼してると思われるのはポヨが素直だからか。

えーっと、とにかくいろいろあって、生き物たちは、薬を飲まされちゃったのであった。 

次へ行っちゃいます。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第120号
ページ番号
41 / 55
この作品について
タイトル
小さな話
作者
バロン
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
週刊チャオ第124号
連載期間
約4ヵ月