第26話・バルド編・海の支配者、カイ

バルドは、エメラルドは後で見ることにして、
かわいた草原に座っていた。
耳に風が踊る音が聞こえているだけだった。

バルド「勇者って中々いないんだなあ・・・」

バルド「ん?あれ?エメラルドがない・・」
バルドは立ち上がり周りを見渡した。

バルド「ありゃ?勝手にエメラルドがどっかいってるし。」
バルドは、エメラルドを追いかけていった。
斧があると重いので、その場においていった。


エメラルドの居場所につくと

バルド「ここは、ベスカの死体の場所じゃん。」

バルド「ってうわ!」
10メートルほど吹っ飛んだ。

バルド「な、なんだ。」
バルドは、身体を震わせながら言った。

バルド「なんだ、あのエメラルドは・・」

???「うがああああ!!!!!」

バルド「うわああああ!!!!!」

バルド「あれは、ベスカじゃないか!」
???はバルドに乗り移ったようだ。

???「ベスカ?自分の名は、エクスダークだ!!」

といった瞬間にバルドに襲い掛かった。

エクスダーク「すぐに楽にしてやる!!!」

バルド「うわあ!武器がなければ何も出来ない!!」

エクスダーク「喰らえ!」
エクスダークの拳がバルドに近づいてくる。

バルド「よけようがないよ。」
見事に拳が当たったようだ。

バルド「うわああ!!!!」

バルドは大海原の彼方に飛んでいった。

エクスダーク「っちこの身体はボロボロだ・・」

エクスダーク「さ・て・と次のターゲットは・・・」

エクスダーク「闇の戦士・・・チャックスだ!!!」

エメラルドが、消えた。

その頃、バルドは・・

??「おい!起きろ!」

バルド「う・・・君は・・」
バルドが、目を少しづつ目をあけてくうちに
水色のニュートラルノーマルのチャオが、バルドの目に入った。

??「やっと起きてくれたか・・・心配させるものだ。」

バルド「名前は?」

??「私の名前は、カイと言う。お前の名は?」

バルド「オイラは・・バルド!勇者を探してるんだよ。」

ちなみにカイの名前は、ダークさんに決めてもらいました。

カイ「私は、海賊のリーダーで、あり船長でもある。」

バルド「海賊のリーダーと言うことは、ここは海賊船だよね?」

カイ「ああ、そうだが・・」

バルド「なんで、オイラがここにいるの?」

カイ「船を動かしていたら。急に何か、パワータイプのチャオがこの船に降って来て。」
カイが、運船しに戻った。
バルド「そうか。オイラはエクスダークにやられたんだ。」

運船している途中。
カイが、バルドに目を向けた。

カイ「エクスダークとは、なんのことでしょうかな?」

バルド「恐ろしい力を持った。黒い宝石だよ!」

バルド「ベスカより、恐ろしかったよ。」

カイ「ん、ベスカとは、あの山賊どもだな。」

バルド「知ってんの?ベスカのこと。」

カイ「まあ、邪魔者にしか見えなかったがな。」

カイ「話が、戻るが・・エクスダークと戦った島に案内してくれないか?」

バルド「・・・・・う、うん・・・うんいいよ!」

カイ「よし!、皆!行くぞーーー!!!」

バルドは、立ち上がった瞬間!

バルド「ん?なんか体が軽いな・・・」

バルド「って武器がない!」

つづく

このページについて
掲載号
週刊チャオ第164号
ページ番号
26 / 26
この作品について
タイトル
チャックスの大冒険
作者
メテオ(月丸)
初回掲載
週刊チャオ第134号
最終掲載
週刊チャオ第164号
連載期間
約6ヵ月30日