第２１話・ヒーロー編・黒き謎

デルア「君たちなにをいっているのさ・・・」

チャックス「こういったのさ！お前のような幽霊がこの手裏剣を喰らうとな・・」

バルアー「一生凍るのみよ！！」

デルア「馬鹿な！？僕は不死身だよ？ふ・じ・みなんだよ？」

マルゴン「死ぬことはないが、凍ることは有るんだよな？」

チャックス「デルアさんよ？」
チャックス「説得するより、自分の身体を気にしたほうが、いいんじゃない？」

デルアが、徐々に氷に包まれていく・・

デルア「僕の・・・ぼくのからだが・・・・・」

マルゴン「ざまぁ見ろ！まぬけが、」

エラゴン「どうやら、攻撃することしか、考えてなかったようですね。」

デルアは、手裏剣がささったまま凍った・・・

チャックス「これで、一件落着ということかい？」

マルゴン「終わりだ・・・」

ファル「エメラルドはみつからなかったね・・」

マルゴン「今もっているのは、赤色のエメラルドだけだな。」

バルアー「チャックス殿どうしやす？」

チャックス「今はどうすればよいか分からない。」

マルゴン「いい情報が、あればいいんだけどな。」

ファル「それより、住民は？」

エラゴン「いませんね。おそらくブラックホールに吸い込まれたのでしょう。」

マルゴン「早くここから出ようぜ！？怖いし・・」

チャックス「お前、怖がりなんだな、いっつもは強がっていたが。」

マルゴン「いいから、早くしてくれ出口はドコだ。」

エラゴン「！！」

マルゴン「どうした兄ちゃん！？」

エラゴン「まさか・・こんなことにはなるはずは！！」

マルゴン「え？そんな出口がない！！」

チャックス「何！！」

マルゴン「それだけではないぜ・・・・見てみろよ・・」

チャックスは、空を見上げた。

チャックス「おいおい・・また敵さんの登場かよ。」

謎のチャオが、チャックスめがけて襲い掛かる。

チャックス「やば！！」
チャックスは、空高く飛んだ。しかし・・・

？？？「・・・・・・待て」

チャックス「おわあああ、落ちるぜ・・・」

エラゴン「スモークラバー！！」

チャックスの足元に雲が出来た、

チャックス「ふう、なんとかなったぜ。」

？？？「いっておこう・・・貴様が死ねば、広大な宇宙が死ぬ。」
といって、空に向かって消え去っていった・・・

チャックス「何のことだ？」

マルゴン「さあ？」

バルアー「おお！！！」

バルアー「出口が出来ているぞ！！」

マルゴン「やった！！これで抜けられるぜ！！」

チャックス「ちょっとまってくれ、何か落ちているぞ。」

ファル「すごーーーい！！」

マルゴン「・・・・・・すげえびびっちまった。」

つづく