一話チャナナの悩み
はてさて、ここはチャー学校の吹奏楽部。
いつもはわいわいがやがやなんですが、今日はいような静けさが・・・
????「・・・・・・ってことなの。
一大事ってこと、わかる?」
????「そんな事分かるよ!で、どうすんの?
チャナナ部長!」
????「そうだよ!どうすりゃいいんだよ!」
チャナナ「ようするにね、QBB。
今度の部活紹介の時に、宣伝しまくるの!」
QBB兄「どうやって?」
????「どうやってって・・・そりゃあ、
今まで練習してきた曲を吹けばいいんじゃないの?」
QBB弟「まだ未完成」
????「トランペット担当のポログはどう思う?」
ポログ「担当楽器言うのやめてくれないか?ニナチャ。
僕は、教本に載ってるやつでいいと思うけど」
チャナナ「しょうがないわ。
三日後に同じ事聞くから、案を練っといて!」
その他「は~い!」
チャナナ「じゃあ練習!B♭の音階を8ぱく!」
ド~レ~ミ~ファ~ソ~ラ~シ~ド~♪
金管、木管楽器の音が校舎の廊下に響き渡っています。
けれども、いつもの元気さはありませんでした・・・・
それぞれが空元気でいるせいか、
それがよけいに引き立てているようでした。