第5章
チャルリがチャッカと会って次の日・・・
チャルリ:ふぁーあ、おはようチャッカ。
チャッカ:おお、起きたか。
チャルリ:どうしたのそんなにうれしそうにして。
チャッカ:実はな、新たに大津波を消してくれる方が現れたのだ。
チャルリ:ヘー。
チャッカ:ヘーって、本当に何にも知らないんだなお前。
チャルリ:だってよくわかんないもん。
チャッカ:あ、そうだ。
チャルリ:どうしたの。
チャッカ:悪いけどうちらのチームの相手してくれないか。
チャルリ:なんで俺なんだ。
チャッカ:いや何となく弱そうに見えるから・・・。
チャルリ:いいだろう相手してやろうじゃないか。
戦って俺の実力を見せてやる。
5分後
チャッカ:おーっし、集合。
今から実戦練習を行う。
チャルリ:俺が相手だ。
チャッカ:よしじゃあ始めるぞ。
・・・始め。
チャルリ:かかって来いよ。
チャオA:トリャー
ヒラリ
チャオA:避けられた。
チャルリ:うりゃー
バシッ
チャオA:うへ。
チャッカ:チャルリの勝利。
それから10分後
チャルリ:ふう、やっと全員終わったな。
チャッカ:ス、スゴイじゃないかお前。
チャルリ:まあね。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
チャルリ:な、なんだこの揺れは。
チャッカ:・・・終わった・・。
チャルリ:えっ
チャッカ:大津波が来るんだ。
チャルリ:は、早く逃げないと。
チャッカ:無駄だ。
どう逃げてもこの島はやられる・・・。
チャルリ:そんな・・・
チャッカ:短い付き合いだったな、まあまたあの世で会おうぜ。
チャルリ:・・・そんな事、そんな事言うなよ。
絶対なんとかしてみせる。
チャッカ:きやがった。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
チャルリ:よし、来い。
チャッカ:無茶だ。
チャルリ:必殺、トルネードキーック。
ドッカーーーーン
チャッカ:そ、そんな、大津波に穴があいた。
チャルリ:ん、なんだあれは。
(津波の穴の奥に渦がまいている)
チャルリ:そうか。
チャッカ一緒に来い。
チャッカ:何処に。
チャルリ:俺たちの世界ヘさ。
とりゃー
チャッカ:待てチャルリ
とりゃー
(2人は渦に向かって飛び込んだ)
チャルリ:う、うーん。
あ、おいチャッカ大丈夫か。
チャッカ:おう、でもここは何処だ。
チャルリ:ここは・・・。
あーー。
チャッカ:どうした。
チャルリ:ここは俺が津波に襲われる前に船を出したところだ。
チャッカ:と、言う事はここは500年前。
チャルリ:そうさ、ここが俺たちの世界だ。
見事に元の世界に戻ったチャルリ、しかしチャタンは一体何処へ・・・
つづく