Mission0
チャオ幼稚園潜入部・・・それはチャオ幼稚園の秘密裏に発足された特殊組織・・・
表はチャオ幼稚園、裏は潜入部。依頼されればなんでもやる組織である!!
Mission0「物語の始まり」
「諸君・・・今夜は任務は珍しく無い、でも気を抜くんじゃないぞ・・・」
この声は潜入部部長、コードネームは『キング』である
いつも声だけで指令を出し、その姿をみたもの、本名を知っている人は潜入部の中で一人もいないという・・・
シュリケン「よっしゃぁ!任務がねーんだな!」
こいつはシュリケン、NRRのこの物語の中心となるチャオである
別名『音速の手裏剣』の異名を持つ。コードネームは『ポーン』
ハル「コラ、気を抜くなって言われてるのになんでいきなりそんな態度なんだ」
今、シュリケンを資料の角で叩いた女チャオはハル。HRRのチャオである。
コードネームは『ビショップ』
コイン「せっせ、せっせ」
今、資料をせっせと整理しているチャオはコイン。NSFのチャオである
コードネームは『ルーク』
シュリケン「いってぇー・・・なんかでてね?変な緑の汁とかでてね?」
ハル「でてねーよ」
・・・今朝青汁飲んだんだけどなー
コイン「う~んどこにあるんだろ・・・あ!あった!」
コインはハルに寄ってくる
コイン「ハルさん、見つかりました!」
コインは資料を差し出す
そこには『2005資料』と書かれていた
ハル「あ、ありがと。」
ハルは資料を開く
シュリケンはそれを覗くように見る
シュリケン「なんだ~?それ」
ハルはページをめくりながら答える
ハル「う~ん?いや、なんか前に野良チャオがいたじゃない。その子はこの年に引き取られたらしいんだけど・・・なんか大切に扱われてないみたいだからちょっと行ってこようかな~って」
シュリケンはすでに聞いていない
ハル「って聞けよ!!」
シュリケン「聞いてるよ。で、どうすんの」
ハル「だからいま説明したでしょ!!」
ハルは少し呆れながら答える
コイン「任務の方にまわしたらどうですか?そうすれば皆で行動できますし」
ハル「そうだね、今度の任務にまわしておくよ」
こうして潜入部の時は過ぎていく・・・
朝日が昇る頃、チャオ幼稚園は元に戻っている・・・