第3話~仲間とサソリ~

スト「ふう~、あとどれくらいでつくの?」

オモ「もうすぐチャオ!がんばるチャオ!」

スト「もう歩けない~、おんぶして~」

オモ「できるわけないチャオ!
もうすぐだからしんぼうするチャオ!」
ドサッ・・・・・

オモ「あれ、しっかりするチャオ!
   ガンバルチャオ~!おきるチャオ!
   あともうすこしなのに~!」

~一時間後~
スト「んん~ん?はっ!」

オモ「やっとおきたチャオか。
   心配したチャオ!」

スト「ここは?いったいどこなの?」

オモ「たしかシャート君っていってた
   チャオ。その子の家らしいチャオね。

シャート(以下シャ)
「おっ、おきたか。一つ聞きたい
ことがあるんだが、旅してるんだってな。
それで、俺もいっしょにつれてってくれないか?」

スト「?いいけど・・・・・」

シャ「よし!それじゃあ友達もよんでくるよ!」

スト「はぁ?」
ドタドタドタ

サターン(以下サタ)
「俺たちもつれてってくれるって
ホント?」

オチャオ(以下オチャ)
「感激~(泣)」

オモ「そんじゃ、そうと
   決まれば出発チャオ!」

~チャオチャオタウン~

スト「オモチャオ、買うものは何?」

オモ「えーと、食料、オイル、鉄板、武器、
   砂漠のパンフレット・・・・・」

サタ「パンフレット?」

オチャ「何故そんなものを?」

オモ「研究所に着くまで、ほとんど
   砂漠を通るからチャオ。」

シャ「ふーん。」
~30分後~
やっと買い物をすませたストロベリー一行。
お金はみんなで500チャベルだした。
パンフレットをパラパラめくっているオチャオ。

オチャ「あ!」

スト「何?」

オチャ「砂漠には、とてつもない
    大きさのサ、サソリがいるので要注意・・。
    なんだって~!!!!」
みんなしばらくポカンと口をあけていた。


おまけ
チャオチャオ用語第1段!

チャオチャオタウン
人工100000人を超える大きな町。
シャート、サターン、オチャオもここで
くらしていた。


チャベル
チャオの世界のお金の単位。
だいたい1チャベル、
人間界では58円である。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第12号
ページ番号
2 / 9
この作品について
タイトル
チャオをたずねて3千里
作者
キャノピー(なまたまご)
初回掲載
2002年5月12日
最終掲載
週刊チャオ第19号
連載期間
約2ヵ月4日