チャオワールド 

楽園とでも言えるようなチャオワールドに、
一匹のチャオが泣いていた。
「外に出たいよう!ふぇ~ん!!」

自分はどんなに良いところでも、
欲求を満たすことはないのだと確信した。

楽園とでも言えるようなチャオワールドに、
一匹のチャオが泣いていた。
「僕って、もっと他の大会に出たいんだよぉ!」

上に常に挑戦する身なら、
楽園には言っては行けないのかもしれないと確信した。

楽園とでも言えるようなチャオワールドに、
一匹のチャオが泣いていた。
「僕虐められているのに外に出られないんだよ!」

新しいものとであうことは、
どんなに良いことなのだろうかと悟った。

楽園とでも言えるようなチャオワールドに、
一匹のチャオが泣いていた。
「何でどこにも水洗便所がないの~?」

楽園では必ずしも、
全部が適応できるわけではないと確信した。

楽園。しかし、それは曖昧。
楽だが自由があるわけではない。
そう考えると、前までチャオになりたいと思っていた自分が馬鹿に思える。

05/6/4 緑茶オ

この作品について
タイトル
チャオワールド 
作者
それがし(某,緑茶オ,りょーちゃ)
初回掲載
週刊チャオ第168号