チャオを見送る会in夢の森

ここは夢の森『Dream Forest』
見渡す限り自然で埋もれた聖地・・・
この森では、ある条件を満たすと願いが叶うといわれている。

今日はここでチャオ10周年を祝うパーティーが開かれるようです。
さて、どうなることやら・・・

「そりゃどういうことだい、ナレーターさんよぉ。」
「まぁまぁ・・・」

会話をしているのは赤いキノコとNNNのチャオ。
キノコのほうには丸の中に『管』と書かれた模様がついています。
キノコの名前は『銀音』、この森の管理者。
チャオの名前は『アース』、その補佐をしています。

「で、招待した奴らはまだこないのか?」
「はい、えーと・・・バトプロより『フォル』『カイ』『メタル』『バース』、チャオストーリーより『バルク』『マイル』『ルセア』、作者の個人的な意見で『テンオウ』『レンファ』・・・ってこれ・・・」
「後ろの二人は作者の意見だからな、逆らうことは出来ない。」
「ていうか、あなたがさく「お黙り。」

などという会話をしているとチャオ影がいくつか遠くから見えてきました。

「お、来た来た。」
「え~と・・・1、2、3…テンオウさんとレンファさん以外の方々ですね」
「なんだとぉ!?」
「なぜあなたが反応を?」
「いや・・・なんとなく。」

とか何とかしてるうちに七匹は到着。

「いきなり呼び出して・・・おい、クソ作者。」
「クソ作者じゃない、銀音だ。」
「何アホなこといってやがるこのクソs「はいはい、そこまでね~」

フォルの無茶な発言を制するカイ。
相変わらずである。

「本編を作者が書かないからすっかり久々だね~」
「そうだ、なんで続きを書かなかったんだ?DXさんに教えてもらってからも。」
「俺に聞くな。」

バースに殴り飛ばされるキノコ。

「んで、急に呼び出して・・・チャオを見送る会ねぇ・・・」
「まぁ、今日でチャオは事実上終わるようなものだからね。」
「・・・淋しいものですね・・・」
「・・・・」

チャオスト組の発言で表情を暗くするゲスト達。

「馬鹿かテメーら、だから今日は思いっきり盛り上げるんだろうが。」
「そうですよ!今日はみなさんで思いっきり騒ぎましょう!」

銀音とアースの言葉で徐々に表情に明るみをもどすゲスト達。
さぁ、パーティーの始まりです!!

「・・・まだテンオウとレンファ着てないけどね・・・」

このページについて
掲載号
チャオ生誕10周年記念特別号
ページ番号
1 / 2
この作品について
タイトル
チャオを見送る会in夢の森
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
チャオ生誕10周年記念特別号