（後編）

　（なんだこいつ）と思いながらもとりあえず、中に入れてやった
　
　その生き物は家の中でもまだおびえていたのでタオルでふいてやっ

た。その時、自分がぬれていることに気が付いたのでついでに自分もふ

いた。その生き物は、玉をハートにした。最初は形を変えた事におどろ

いた、だが仕組みはわかった。あの玉で、感情を表すようだ。ためしに

ハムを食わせたら、ハートにした

　その時、兄が出てきた。

兄「なんだそいつは、？」不思議そうに聞く

自「知らない、たぶんさっきの音を出していたのはこいつだよ。」

兄「さっきの音？まあいいやそいつどうするんだ？」

自「飼う」

兄「たぶん無理、親が許してくれないよ。」

自「そんなことやって見なきゃわからないよ、それにかわいそうだよ。
こいつ、ほかられていたんだ。」

　その言葉で、自分の感情に、やっと気づいた、とても腹が立っていた

のだ。生き物は、道具じゃない、そんな簡単に捨てていいものじゃな

い。

　その後、両親を相手に、自分の意見を押し通し、条件付きで飼うこと

になった。その条件は、とても簡単だった、「この生き物を、捨てる、

などをして悲しませない。」

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　ブチｯ
　
　チャオっちがテレビを消した音だその音ではっと正気に戻った。

チャオっち「そろそろ寝るチャオ～」

　そういって、すぐ寝てしまった


　いつ名前が決まったかって？飼うって言ってすぐに決まったよ。

いつも「チャオ～」って言っているからチャオっち