第79話・トイレ

チョーカー「これで、全員集まったな・・・。
じゃあ、皆、準備は良いか・・・？
俺等は今から、基地に突入する。
勇気を持って、協力しあって、一斉排除するぞ。
・・・良いな？」

皆「おう!」

チョーク「で、皆、紅神基地への行き方だが・・・
まず、あの温泉へ行ってくれないか？」

チョーカー「あの温泉か？地図見つけた所？」

チョーク「そうだ。
あの場所になんか変な祭壇みたいなのあっただろ？
あれが紅神基地への行き方だ。」

鬼火「ほぉ・・・。
・・・・?そいえば、チョーク。何でそんな事知ってるんだ？」

チョーク「実はな、紅神基地は俺等の故郷なんだ。」

チョーカー「えええええっ!?
マジかよ・・・。じゃあ、オマエまさか、紅神!?」

チョーク「違う。
俺等の故郷は紅神に乗っ取られたんだ。
俺等は死んでしまい・・・、魂が自分達の武器に宿ったんだ。」

チャック（何か、複雑な前世だな。俺等。）

チョーカー「そうなのか・・・。
なら、紅神・・・必ず倒さなきゃな!」

皆「おうっ！」

ブラックス（やばいな。基地がつぶされる・・・・。
・・・どうすれば通信できる・・。
逆に、下手に動けば怪しまれる・・・。
どうすれば・・・・？）

チョーカー「？・・・どうした？ブラックス？」

ブラックス（!!、気づかれた・・・!!）
「いやぁ・・・・トイレ行きたいなー。なんて思って
えへへ!」

チョーカー「んだよぅ。我慢しないで行って来いてｗ
我慢は病気だぞｗ」

ブラックス「はぁーい。行ってきます!」
（・・・良し。これで、連絡が取れる。）

ディスク「悪いが、俺も行かせてくれ・・・。」

チョーカー「いっトイレー。」

鬼火（チョーカーよ、さすがにそれはきわどい。）


斬守撃団のトイレ

ブラックス「はぁー・・・。
スッキリ!　これで、突入できますね!!」

ディスク「・・・ブラックス。
前々から思ってたが・・・、オマエ・・・」

ブラックス（まさか、コイツ!?）

ディスク「トイレ行く回数多いなｗ
飲み物取りすぎじゃないのか?ｗｗｗ」

ブラックス（何だ。驚かすなよぉ・・・。）
「そうですかねぇ・・・？飲み物の回数を減らします!」

ディスク「そうか。行くか。」
（・・・・やはり、焦りが見えるな。
俺の推測は当たっているのか・・・・？）

ブラックス「はい！」