第66話・倒せない罠
    鬼火「うぉぉぉぉぉ!炎纏殴り!」
ドガァッ
鬼火「うおらぁっ」
鬼火の眼には涙が浮かんでいた。
何故こうなったかと言うと、遡る事
ディスクと忍刀が、伝説の武器を手に入れた時。
チョーカー自宅では、鬼火とチャックも武器を手に入れる為
二人も旅に出ていた。
場所は、ミスティックルーインの様なジャングルで
エンジェルアイランドの様な、清々しい所だ。
鬼火「ここか・・・?」
チャック「・・・みたいだな。」
鬼火「中にあるのか?」
チャック「・・・・入るに抵抗があるな。」
鬼火「あぁ・・・」
がさがさっ
・・・・!?
二人は驚いた。
チャイーン「あいたたた・・・・
・・・・!鬼火じゃな~い!」
鬼火「あ、師匠!」(げ、マジかよ。ここで遭遇かよ。)
チャック「誰?」
チャイーン「チャイーンよ。鬼火の師匠的な女性だと思っててv」
チャック「は・・・はぁ・・・。
ぼ、僕はチャックです。よろしく!」(オカマか?)
鬼火「そだ、師匠、何故ここに?」
チャイーン「え?あ・・・
じょっ・・・女性には色々と、事情があるのよ!」
鬼火「そうですか・・・」
チャイーン「それこそ、あなた達は何してるのよ!?」
鬼火「あぁ、・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(長ったらしい説明中)
って、事ですわ。」
チャイーン「へぇ・・・手伝うわ!」
鬼火「え?いいんですか?」
チャイーン「もちろん!」
鬼火「ありがとうございます!
武器はこの中にあるらしいので・・・!」
チャイーン「じゃあ、行きましょ!」
・・・・・・・・・・・・・・・
ジャングルの中は予想以上に湿っていて蒸し暑かった。
エンジェルアイランド並みの涼しさは何処へ・・・
と、彷徨う事、一時間
鬼火「だー!もー!うざったい!」
チャック「・・・・・疲れたな・・・」
チャイーン「ほら、行くわよ」
キレた鬼火。疲れたチャック。励ましてるチャイーン。
微妙な三色関係である。微妙というより、異色?
作者も、飽き始めたその時、爆発が起きた。
鬼火「!?何だ!」
紅神「へへへ・・・お前らの臭いがプンプンしてたぜ・・・!」
チャック「紅神!なんか久しぶり!」
チャック、なんかカッコよく言ってるけど何か変だ。
チャイーン「いくわよ・・・!」
鬼火「おらぁ!」
ドン  チュドーーーーーン
鬼火「ぐあ・・・!ぐっ・・・・!あぁぁあ・・・」
鬼火が紅神を殴った瞬間、殴った紅神が爆発したのだ。
当然、鬼火に直撃。鬼火は地面に倒れた。
紅神「ヘヘヘ・・・!俺はなぁ!爆発のスキルを覚えてるんだ。
しかも、覚醒もできるんだ・・・!」
チャック「!?」
紅神「俺の覚醒のスキルは、蘇生のスキル。つまり、不死身の
爆発怪物ってわけだ。」
鬼火「ぐ・・!そんな!?」

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