第57話・童話作戦開始  ~チョーカーサイド~

忍刀「チョーカー、ここは、しょうがない・・・やろう」

チョーカー「ん~・・・納得いかないが・・・
忍刀、読んでくれ!俺は、ゲルの動きを止める!」

忍刀「うむ!では、何を―」

チョーカー「何でもいいから!」

シュウウウウウウウウ

ゲル「ガアアアアア!ゲアアアアアアアアア!」

チョーカー「げ、来た・・・忍刀頼むぞ!
ゲル!こっちだ、こっち!」

ゲル「グォォォォォ!」
ズガン ズガン

ゲルは、チョーカーを追いながら、ゴミの弾を撃った。

チョーカー「チッ!チョーク頼む!」
ズバンっ ズバンっ

勿論、チョーカーもナギナタで、いい音を立てて斬った。

チョーカー「ヘヘン!ナギナタ使いの俺をなめるなよ!
・・・え?」

ゲル「ガァァ!グゥゥォォォォ!」
ザクシュッ ザクシュッ

チョーカーがゴミを斬ってる間に、ゲルは剣を作っていたのだ。
見事な不意打ちだろう。チョーカーも驚き、防御ができなかった。

チョーカー「ぐっ!・・・やるじゃん!追いついて来いよ!
まて・・・今俺の状況・・・鬼ごっこみたいになってるし!?」

ゲル「グァァァ!」

忍刀「昔、昔、ある所に、お爺さんとお婆さんがいました。
お爺さんは、山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。
お爺さんが、芝を刈っていると、竹やぶが光り、
芝刈り機で、竹を切り・・・」

チョーカー「うおぉい!何か、混ざってるよ!ベタだよ!
子供の頃見た、アニメみたいだよ!?」

忍刀「ハハハ、何、心配ないでゴザル!拙者が師匠から教えてもらった
童話を読んでるだけでゴザルよ!アッハッハッ!」

チョーカー「その師匠、ユーモアありすぎ!」

忍刀「竹を切ったら、二人の少女がいて
一人は、かぐや姫、もう一人は親指姫と名づけました。
その頃、お婆さんは、川で大きな桃を拾って
家に帰ろうとした時、時計を持った西洋の動物・
USAGI!07!!と、西洋少女を発見し
無理矢理、家族にしました。」

チョーカー「ハァハァ・・・何そのウサギ!?何か、豪華じゃん!?
ラビットとかじゃないの!?つか、アリスと時計ウサギよく家族に
なったな!?ハァハァ・・・」

忍刀「だが・・・グスン・・・、近所の人たちが・・・グスン
一揆(争い)を起こして・・・グスン・・師匠ぉぉぉぉぉー!」

チョーカー「何泣いてるんだ!オメ、こっちは必死なんだぞ!」

ゲル「グァァァァァ!あぁぁぁ、あれ・・・?グォォォォォ」


チョーカー「忍刀!あとちょっとで終わるか!?
ゲルが戻ってきた!」

忍刀「グスン・・・師匠・・何故、あの時拙者を・・・
刀のスキルは大切にしてるでゴザルよ!グスンっ・・・・」

チョーカー「ダメだありゃ・・・!
こうなったら、読むしかない!チョーク頼む!」

ゲル「逃げ・・・デォォォォォ」

チョーク「その後、一揆を起こされて困った
大家族・XYZ家族は、童話の世界へ逃げて、平和に暮らしたとさ・・・めでたし。めでたし。」

ゲル「うっ・・・僕は、今まで・・・・?」

チョーカー「うぉい!チョーク!その童話何だよ!?
忍刀の童話の続き!?」

チョーク「知らないのか?五年前に作られた童話だ」

チョーカー「知るか!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第267号
ページ番号
67 / 104
この作品について
タイトル
ベタな情熱物語 チャオ達の戦い
作者
クワガタ(マルル将軍)
初回掲載
週刊チャオ第229号
最終掲載
週刊チャオ第340号
連載期間
約2年2ヵ月2日