第42話・凍結
チョーカー「確かに。あそこなら大丈夫だな」
そんな事で、極寒の中・団の入り口前。
ピンポーン ピンポーン (チャイムを鳴らす音)
チョーカー「やめて欲しいよな。この日常的な家って
カンジのデザイン。何か、力抜けるよな。」
チャイムの所とかによくあるスピーカー(長ッ)
「はい?どちら様?」
チョーカー「お?カヌ?あのさぁ、今逃走中なんだ
ちょっと、団本部の中入れてくんない?」
カヌ(スピーカー)「はぁ?何?借金でも抱えて
逃げてるの?金は無ねェ。帰れ」
チョーカー「五月蝿い!借金なんて無ねェよ!
とりあえず開けろ!ドアを!」
カヌ(スピーカー)「しょうがない」
ガチャッ
カヌ「―!?チョーカー!どうした!?何があったんだ!」
チョーカー「退け。入るぞ」
ブラックス「お邪魔しまーす!」
ディスク(後は着けられてないな。)
団内(団本部)
チョーカー「実は・・・」
(これまでの経緯を話中)
カヌ「そうだったのか・・・」
ブラックス「僕、トイレ行ってきます」
カヌ「そこを右だぞ~!」
ブラックス「は~い!」
タッタッタッ
ディスク「カヌ。鬼火の氷は溶かせないか?」
カヌ「無理だ。一回、暖炉の中に入れて
火達磨にしてみたが、溶けない。
戦隊物やアニメ物で定番なカンジになってやがる」
ディスク「そうか」
ダッダッダッダッ(誰かが来る音)
エントレインメント「カヌさん!何者かが、団の地下に!」
カヌ「何!?リーダーは居ないのか!?」
エントレインメント「それが・・・全員、凍らされてしまって・・・」
カヌ「何ぃ!?」
エントレインメント「チャオレンジャーさん達が
戦ってますが・・・とりあえず、来てください!」
カヌ「あぁ!急ぐぞ!チョーカー!」
チョーカー「ディスク!先行っててくれ!
俺は、ブラックスを連れてくる!」
ディスク「わかった!行こう!カヌ!」
トイレ付近
チョーカー「ブラックス!どこだ!?トイレしてる場合じゃない!
大変だ!言っとくが、俺は変態じゃない!大変な状況だ!」
ブラックス「どうしたんですか?大変な状況なら
いいですよ。ホラ、今、空いてますし」
チョーカー「違げェェよ!俺が大変な状況じゃない!
団が!何者かに!」
ブラックス(ウィンターか・・・状況がやばいな・・・
ちょっとは、頭使えっての。ウィンター。)
チョーカー「行くぞ!」
ブラックス「はい!」
ダッダッダッダッ