第38話・鬼?

鬼火「探ってみるか」

チョーカー「まずは、ロビーを調べよう」

~ロビー~
チョーカー「鬼火・・・この扉怪しくないか?
1個だけ、西洋風ってのは、可笑しすぎだろ・・・
管理室へ行くには大きすぎるだろ」

鬼火「開けてみるか・・・」
ガチャ キィィィ バタンッ

~その頃~
チャック「アンタ何者?
一撃で、敵を倒すなんて・・・」

ディスク「自己紹介が遅れたな・・・俺はディスク。
鬼乱族を倒しに来た」

忍刀「き・・・鬼乱族?」

カヌ「何だそりゃ?」

エントレインメント「紅神達と同類の配置ですかね?」

ディスク「紅神?何だそれは?ま、いいか。
鬼乱族とは、地獄の鬼達の生残りで
国家のヒーローガーデンとダークガーデンを潰そうとしている奴等だ
今の所、事情や情報などは俺とモモテロウというチャオだけだ」

カヌ「モモテロウ?桃太郎か?昔話みたいだな」

ディスク「だが、モモテロウは謎の敵に襲われて
血眼になって「強い奴」と探していた。
その時、俺は逃げたんだが・・・」

チャック「そいつは、紅神だな・・・
俺達は、その謎の敵を倒そうとしている。協力しないか?
ギブアンドテイクだ。俺達も鬼乱族を倒すのを手伝う」

ディスク「考えておく。そっちの強さとかは見てないしな。」

忍刀「そういえば・・・チョーカー殿と鬼火殿は・・・?
遅すぎではゴザらぬか?」

ディスク「チョーカーと鬼火?あぁ、あの怖そうな男達か・・・」

カヌ「探しに行こう!」

~ロビー~
カヌ「どこだ?鬼火~!チョーカー!」

エントレインメント「あれ?これって・・・」

ディスク「ドア・・・だな。西洋風な。
旅館にしては可笑しすぎる。皆、入るぞ」

チャック「いいのか?!罠だったら―」

ディスク「どっちにしても、チョーカーと鬼火って奴は
罠にはまってるさ。こんなに遅ければ。」

エントレインメント「確かに!あの人達の性格なら
『お、かっこいいドア発見~!(煙)』 『開けてみるか・・・(鬼)』
って言って入ると!」

忍刀「よし!突入でゴザル!」

ガチャ

このページについて
掲載号
週刊チャオ第254号
ページ番号
45 / 104
この作品について
タイトル
ベタな情熱物語 チャオ達の戦い
作者
クワガタ(マルル将軍)
初回掲載
週刊チャオ第229号
最終掲載
週刊チャオ第340号
連載期間
約2年2ヵ月2日