~第五話~「脱出(後編)」
~第五話~
あらすじ
森の中で迷ってしまったブレイド達。
だが、作者が地図を落としていったので、ブレイド達は、森から脱出することが出来るようになった。
次の日の朝
ブレイド:「朝なのに暗いなあ。」
チャピオカ:「森の中だからな。」
この森は、朝なのに、夜の様にくらいのである。
ブレイド:「あと五時間かあ。」
チャピオカ:「がんばらないとな。」
ブレイド:「ああ」
そして、ブレイドとチャピオカは、いろいろな話をしながら歩いていた。
そこにまた、ハイパーカオス(作者)が現れたのだ。
ハイパーカオス:「ジャジャジャジャーン(謎)」
二人:「また作者か。」
ハイパーカオス:「またはないだろう。」
ブレイド:「今度は何?」
ハイパーカオス:「いやー。さっき落とした地図を探しているんだ。二人とも、知らない?」
二人:「知らないけど・・・」
二人は嘘をついた。
もしも知ってるといってしまったら、地図をとられ、この森から出られなくなってしまうからだ。
ハイパーカオス:「じゃ、見つけたら、教えてくれ。」
ハイパーカオス:「それじゃ、さようなら~。」
ハイパーカオス(作者)は、音速のスピードで走っていった。
チャピオカ:「相当足が速いな。」
ブレイド:「俺たちも走るか。」
チャピオカ:「ああ。」
ブレイド:「じゃあ出口まで競争だ。負けないからな。」
チャピオカ:「それはこっちのセリフだ。」
ダッッ
二人は勢いよく駆け出した。
これで、二時間ほど走っているが、二人とも同じ位置にいる。
ブレイド:「速いな。お前。」
チャピオカ:「お前もな。」
二人が話し終わったあと、前に光が見えた。
二人:「出口だ!」
二人は同時にゴールした。
ゴールしたのはいいが、その先はがけだった。
二人:「え・・・・う、うわああああああぁぁぁぁぁぁ」
二人は谷底へまっ逆さまに落ちていった。
この後の二人の運命はいかに。
第六話へ続く