第20話 復活 (前編)
☆前回のあらすじ☆
誰かに(たぶん魔王レゾ)操られていたチャオランを倒したチャオリン。
しかしチャオリンもそのまま気絶してしまった。
はてさてこのあとどーなるのか!?
チャオリン「ん・・・・・・」
あたしが目を覚ましたのは・・・・・・いつだろ?
ん~♪このなんともいえないふかふかさはニンニンの家のベッドね
なんか外からチャミダマルが「アストラル・ヴァイン!」だとか、「うがぁぁぁぁぁぁ!!」だとか叫んでるのが聞こえる。
あれ?あたしなんでココで寝てんの?
・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!
チャオリン「チャオラン!!チャオラン?チャオランはどこ!?」
チャイン「隣にいるだろ。」
チャオリン「え?・・・・・・・あ、ホントだ。」
あわてて起き上がり、イスに座ったチャインにいわれるままに左隣にあるもう1個のベッドに目をやれば、
すーすー寝息を立ててチャオランが寝ている。
チャイン「クレイティアさんがなんかやってくれたからそっちの妹さんもじきに目を覚ますってさ。」
チャオリン「そう・・・よかった。」
あたしは安心して再びベッドに寝そべる。
チャオリン「ねえ、チャイン・・・」
チャイン「あん?」
チャオリン「あたし、どんぐらい寝てた?」
チャイン「え~っと・・・5日だな。だからもう動いていいらしいぞ。」
チャオリン「5日・・・チャミダマルはアストラル・ヴァイン使えるようになった?」
チャイン「いや、まだあんましだな。頑張っても4、5分が関の山だ。」
ふ・・・なかなか成長してないわね、チャミダマル。
ん?・・・・・・・・・・そーいえば・・・・・・
チャオリン「なんであんたはこんなとこでのんびりしてんの?あんた魔法は?」
チャイン「ん?あぁ、俺はな、いろいろあって必要ないんだ。」
チャオリン「なに?それはどーいうことかしら?」
チャイン「ま、いろいろ。」
などと話をしていると、
下に続くかも(蹴)