~MISSION&BATTELE~第三話
第三話ですね~。戦闘がなかなか始まりません(涙
HPクリックで第二話です。
台所から凄まじい爆発音が響き渡る!チャオリンがいるはずの台所から。
マジクとアサルト一斉に立ち上がり台所を見やる。
「なんだ!?今の爆発は!?」
「ほっとけ。」
「え・・・?」
マーズはこれが当然であるかのごとく冷静に声をかけてきた。
しかし、アサルトはなおも食い下がる。
マジクはなんとなく予想がついたので、のんびりしていたが。
「ほっとけるわけないだろう!」
「まー見てろって。」
アサルトはじっと台所を見やる。
「はーい、みんなお待たせ。お茶とお菓子持ってきたわよ。
あら?、二人とも どーしたの?」
「待てぃ!今の爆発音はなんだ!?」
「あぁ、いつもこんなもんよ。」
チャオリンはいとも平然と言うとお茶とお菓子をテーブルの上に置く。
マジクはそれを一つつかむと口の中に放り込む。
ぱくっ・・・もぐ もぐ もぐ・・・
「おぉ!うまい!」
マジクは感嘆の声を上げる。
それを聞いてアサルトも一つクッキーを口へと運ぶ。
・・・ぱく・・・もぐ もぐ もぐ・・・
・・・・・・だー―・・・
「おわっ!なんだよ急に!」
突然大粒の涙を流しだすアサルトにマーズは声を上げる。
「う・・・うまい!これは神の味だ!!」
「や、そんなおおげさな。」
なおも涙ながらに騒ぎ続けるアサルトを横目に
マジクはどーしても納得がいかなかった
「たしかにうまい。が!何故だ!
あんな爆発音がしたにもかかわらず こんなにうまいなんて!
ありえんぞ!なにがあってもありえん!どーしようもなくありえん!」
「ちょっと!それってどーいうこと!?」
「・・・言葉のまんまです。ごめんなさい。」
ここは素直に謝っておこうと、マジクは本能的に察し、謝る。
ピンポーン・・・
「あ、来たみたいね。」
「ん、誰が?」
「大会出場チームの最後の一人だ。」
チャオリンとマーズが交互に言うがマジクには何のことだかわからなかった。
チャオリンは少し嬉しそうに階段を下りていった。
彼女が下に降りた頃、アサルトはジト目でマーズに問いかける。
「・・・で?」
「え、何が?」
「何がじゃないでしょー。なんなんだ?大会出場とかチームとか。」
「ちゃんと後で説明してやるからちょっと待ってろよ。」
マーズに言われてアサルトは黙って最後の一人とやらが来るのを待つ。
そして・・・チャオリンたちが上がってくる。
まだ見ぬ仲間と共に・・・
続く。
こんな終わり方をやってみたかった!(核爆
次回でなんとか戦闘・・・になるかなぁ?(殴