第16話「七戦神と邪戦神」
あらすじ
太古の村「チャノア」の遺跡で見つかった石板。
その石板に書いてあった「七戦神」と「守り石」。
この言葉の秘密を探るため、チャロたちは七戦神のことについて知っているチャオを探すことになった。
ナッチャン「七戦神・・・か。」
チャロ「世界を救う7人の戦士らしいけど・・・。」
チャメル「とりあえず、そのことについて知ってるチャオを探しましょ!」
メタチャン「そうでスね・・・。」
キンチャン「もう少し、村を探索する必要がありまチュね。」
チャロ「じゃあ、村に戻ってみようか。」
チャータ「そうしよう。石板に書いてあったことについて知ってるチャオといえば・・・。」
チャータがそう言った途端、チャロ達の前に謎のチャオが現れた。どうやらかなり年をとったチャオのようだ。
???「七戦神のことじゃろ?わしに聞くがいい。」
チャータ「あなたは・・・?」
チャッコロ「わしはチャッコロ。ここでずっと生きてきたから、七戦神の伝説とか、チャオ大戦とか、そういう事はみんな知っておる。」
チャロ「で、その七戦神の伝説というのは?」
チャロが聞いた。
チャッコロ「ああ、あの遺跡の扉に書いてあることじゃな。」
全員「えぇぇぇぇぇ!あの石板って扉だったのぉ!?」
チャッコロ「そうじゃよ。あの遺跡には、昔全てを破壊したといわれる破壊神『チャオス』が眠っているそうじゃ。」
ナッチャン「そうなんだな・・・」
チャメル「あんたここで生まれたくせに知らないのぉ!?」
ナッチャン「知らない。」
チャメル「そうなのね・・・」
チャッコロ「それじゃ、七戦神のことについて話そうか。」
チャロ「はい・・・。」
そして、チャッコロは語り始めた。
チャッコロ「大昔、破壊神チャオスを封印したといわれる7人の戦士の力を受け継ぐ者。蘇ろうとしているチャオスを、再び封印する者。それが、七戦神じゃ。そして、チャオスを蘇らせようとする悪の四戦神、それが邪戦神じゃ。」
チャロ「そうだったのか・・・。」
チャメル「チャオス・・・ねぇ。」
チャッコロ「そして、邪戦神を使いチャオスを蘇らせようとする科学者・・・そいつが、チャルマじゃ。」
チャロ「チャルマ・・・!!あの時、村を襲った、あいつが・・・!チャオスを、蘇らせようとしているのか!?」
チャータ「もしかしたら・・・チャドウが、邪戦神の1人・・・!」
チャッコロ「チャオスの復活を止めるには、七戦神の力を持つ者を探し、7つの『スタージュエル』という物を集めなくてはならん!チャルマのチャオス復活のための計画は進行しておる!急ぐのじゃ!」
チャロ「わかりました。」
チャメル「早速行かなくちゃ!」
チャータ「必ずやチャドウを取り戻してみせる!」
ナッチャン「スタージュエルってのを集めるんだな・・・?」
メタチャン「七戦神の力を持つものが見つかればいいんデすがね・・・」
果たして、七戦神の力を持つものは見つかるのか!?