第13話「上空での激闘(前編)」
あらすじ
洞窟から、無事に(チャルマの開発した兵器に殴られたけど・・・)脱出したチャロ達。
ところが、出口から出るとそこは上空!
そんな中、チャロは「ボクがみんなの命を守る!」と宣言。
果たして、仲間たちはどうなってしまうのか!?
そして、チャロは仲間たちを守りきれるのか!?
メタチャン「あわわわわ~!もうタイフーンの燃料がありマせん!」
チャメル「何ですって!?」
メタチャン「タイフーンは、変形の時にも燃料を少し使うんデす!デすから、燃料が無いト変形もデきずに墜落・・・。」
説明しよう。
メタチャンの製造した飛行機(?)タイフーンは、
動く時はもちろん、変形の時にも燃料を使うのである!
キンチャン「このままじゃ墜落しちゃうでチュよ~!」
ナッチャン「自分で飛べばいいだろ、自分で飛べば。」
チャメル「ナッチャンやチャロは飛べるからいいけどねぇ、私たちは飛べないの!」
キンチャン「メタにいたん!何とかするでチュ!まさかヒコウタイプのくせに飛べないとかいうオチじゃないでチュよね・・・。」
メタチャン「あ・・・。」
どうやら図星のようだ。
メタチャンは固まっている。
チャロ「・・・よし!」
キンチャン「チャロにいたん!何をするんでチュか?」
チャメル「助けてくれるのね~!さすが、私のチャロ様~♪」
メタチャン「いつからチャロくんに様付けするようになっタんですカ?」
チャメル「ひ・み・つ♪」
話し合っているヒマはない。
落下速度は少しづつ速くなり、
地上にもだんだん近づいている。
チャロ「神竜魔導、ゴッドフェザー!」
チャロの背中から光の羽が生え、光の羽はタイフーンを持ち上げ、しっかりと支えた。
チャロ「ついでに燃料も入れておいたよ!変形させてみたらどうかな?」
メタチャン「分かりマしタ!タイフーン、変形!」
ボタンをメタチャンが押すと、タイフーンは元の飛行機型に戻った。
キンチャン「やったでチュ!変形したでチュ!」
チャメル「見て!何か飛んでくるわ!」
タイフーンの向こうから、灰色のチャオが飛んでくる。
チャロ「・・・あいつは!?」
???「ボキのことか?ボキはチャータ。ところで、ここらへんにいるらしいチャルマの手下を知らないか?」
チャロ「もしかして、向こうから飛んできてるチャオのことか?」
チャータ「あっ!」
???「見つけたぞ、チャータ、チャロ・・・。」
チャータ「お前は・・・!」
チャロたちの前に現れた2匹のチャオ。
果たして、彼らは何者なのか!?