第4章 104話チャッカル編~1番乗り~

トンネルを走りつづけるチャッカル達・・。

タタタタタタ・・

チャッカル「スト~ップ!!」
チャッカルがいきなり立ち止まる。

チャオルス「いで!!!」
チャオルスがこける。何度目の災難だろうか?

チャッカル「分かれ道。前行ったのはどっちだ??」

レン「こっちだ!!だから左っ!!」
まったくの方向音痴に言われたくない。

チャスティス「よし、右へ行くか。」
まったく信じていない。

テケテケテケテケ・・・・

チャオルス「やはり・・・戻れたか。」

レン「あれ?おっかしいなあ・・」
だから方向音痴といわれる。

チャッカル「戻れた・・な。チャオの世界には。ただここは・・」
目の前に城がある。

看板に目を向ける。
「城このこボス」

レン「逆から読むんだ!スボコノコロシ?」
方向音痴であり、暗号もめちゃめちゃニガテなレン。

チャッカル「バカなボスだな。ここボスの城。だとよ。」

チャオルス「でも何の?」

チャッカル「見て解からないか?このぐちゃぐちゃの字」
字がぐちゃぐちゃである。この字はおそらく・・

レン「チビッチャか。相変わらず下手な字。」

ジャスティ「はいろっか。」
せっかち者である。

チャッカル「待て待て(笑)。ほかのやつらが着てからの方がいいぞ。」

チャオルス「じゃあ・・・弁当でも食うか。」
能天気とはまさにこのことだ。

「下手な字で悪かったなあ!!」
チビッチャだ。相変わらず下のほうに所属中。

チャッカル「じゃあストレッチとでもいきますか。」
戦う気満々である。

チビッチャ「フン!今までの俺とは違うんだい!!いくぞ!」
さあ前のように負けるのか!?それとも・・・

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第67号
ページ番号
104 / 134
この作品について
タイトル
チャオ・レインズ
作者
リノ(チャル,チャチャ,冬楼閑)
初回掲載
週刊チャオ第35号
最終掲載
週刊チャオ第82号
連載期間
約10ヵ月26日